「宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」(東京ステーションギャラリー)レポート。領域を超越した“布絵”の豊かな芸術性
「1. 観察と写実」展示風景より、左から《椎茸》(1975、豊田市美術館)、《あさがほ 紅蜀葵 かぼちゃ》(個人蔵) 「3. 多様性」展示風景より、左から《フィルターのするめ》(1985)、《小鯛の干もの》(1978)、《骨・美味なり》(1986、いずれも豊田市美術館蔵) 「7. 線の効用」展示風景より、左から《筍》(1977)、《からす瓜》(1983)、《きんめ鯛》(1979、いずれも豊田市美術館蔵) 「8. デザインへの志向」展示風景より、《縞魚型文様集》(手前)と《木綿縞乾柿型集》は、いずれもその数1万。各所に展示される「はりえ日記」とともに何年もかけて制作した偉業は宮脇の生涯を象徴する 展示風景より、《あんこう》(1975、豊田市美術館蔵) 2 / 15
編集部