東京・南麻布のEMON PHOTO GALLERYが主催し、今年で第7回目を迎える「エモンアワード」は、写真または写真を媒介させた表現を広く募集するアワード。前回は、無作為に集めた人物写真を使って記録と記憶を探求した、コラージュ作品の大坪晶がクランプリに輝いた。
一次審査(書類選考)を経た後、グランプリ発表前にファイナリスト8名によるプレゼンテーション展(2018年2月10日〜16日)が開催され、最終公開審査が行われるのが本アワードの特徴。
今回、審査員を務めるのは飯沢耕太郎(写真評論家)、河内タカ(便利堂海外事業部ディレクター)、鈴木芳雄(編集者、美術ジャーナリスト)、中西玲人(アートプロデューサー/echo visions代表)、山口裕美(アートプロデューサー)、小松整司(EMON・ディレクター)ほか。グランプリ受賞者には2018年夏に3週間の個展開催の権利が与えられるほか、副賞として賞金10万円が贈られる。
応募締め切りは12月10日(消印有効)。申込み用紙などはEMON PHOTO GALLERYウェブサイトからダウンロードできる。