世界的なアートコレクターとして知られるAFAF2024 スペシャルアドバイザー・宮津大輔がアジアのアーティストの作品をキュレーションする「Leading Asia」では、「Never Ending Story(終わりなき物語)」をテーマに12作品を展示。シンガポール・ビエンナーレを皮切りに、アジア各国で数多くの展覧会へ参加するタイの広木兼太郎や、世界中の関心を集める環境問題に取り組むカンボジアのコン・シデン、ディアスポラをテーマにダッカ・アート・サミットなどで精力的に作品を発表するマレーシアのガン・チン・リーといったアジアの最旬アーティスト達による注目の作品を、日本で初めて展示・販売する。
また。パブロ・ピカソやアンリ・マティス、田中敦子など評価の確立したアーティストの名品を集めた「AFAF Masters」など、特別なブースも展開予定だ。
今回、AFAF初の試みとして、アジア及び福岡で活躍する2人のアーティストに焦点を当てる「AFAF Feature」が実施。アジアからはインドネシアを代表するアーティストであり、福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンスの2024年度招聘作家(期間:2024年8~9月)であるエコ・ヌグロホを、福岡からは第2回福岡アートアワード市長賞を受賞した福岡を拠点に活動するアーティストのソー・ソウエンが特別ブースで紹介される。またAFAF開催前の9月15日には、「中洲ジャズ2024」で福岡を拠点に活動するアーティスト、銀ソーダのライブペインティングも開催予定だ(18時頃から福博であい橋にて)。