2020.2.20

新型コロナウイルスの影響でART in PARK HOTEL TOKYO 2020の開催延期が決定

新型コロナウイルスの影響により、2020年3月19日〜21日に予定されていたホテル型アートフェア「ART in PARK HOTEL TOKYO 2020」の開催延期が決定した。

開催延期を伝えるART in PARK HOTEL TOKYO 2020のウェブサイト

 新型コロナウイルスの影響により、3月19日〜21日に汐留のパークホテル東京で開催を予定していた、ホテル型のアートフェア「ART in PARK HOTEL TOKYO 2020(以下、AiPHT 2020)」の開催延期が決定。2月20日に同フェアのウェブサイトで発表された。

 ウェブサイトで発表された延期の理由は以下の通り。「この数日の状況の深刻化や感染の拡大の不透明さを考慮し、感染拡大防止の観点から、延期へと判断するに至りました」。

 開催日程は9月25日〜27日に変更され、今後の詳細や最新情報はウェブサイトならびにFacebookページで案内するとしている。

 一般社団法人日本現代美術振興協会とパークホテル東京の共催によるAiPHTは、2016年にホテル型アートフェア「ART OSAKA」のスペシャル版として開始。以降、毎年の開催を行ってきた。

 今回のAiPHT 2020の開催延期を受け、アートフェア東京2020をはじめとする、美術関連のイベントの対応にも変化があるのか、注目を集める。