大阪万博テーマ館を再現。岡本太郎記念館と海洋堂が協働

2018年3月の《太陽の塔》一般公開に合わせ、岡本太郎記念館で「太陽の塔 1967ー2018 ー岡本太郎が問いかけたものー」が開催されている。第1期は2018年2月18日まで、第2期は2018年2月21日〜5月27日。

地下展示 いのち

 1970年の「大阪万博」閉会後、塔の内部が非公開となっていた《太陽の塔》。しかし、2016年から行われてきた耐震補強工事(2016〜)が18年3月に終了し、当時の姿を取り戻した塔内の一般公開が開始されることとなった。

1970年当時の《太陽の塔》内部を再現

 この機会に岡本太郎記念館では、「太陽の塔とはなにか」を再考する展覧会を10月13日より開催中。岡本太郎がプロデューサーとして「大阪万博」に参画した1967年から塔内が再生される2018年までを振り返り、岡本がテーマ館及び《太陽の塔》に込めた思いを探る。

メインビジュアル 黄金の顔
地下展示 ひと

 本展では、フィギュアの制作販売を行う海洋堂と協働し、万博テーマ館のミニチュア立体化を実現。これまで写真でしか見ることができなかった展示空間を3次元で追体験することができる。

 なお第2期では展示を一部入れ替え、太陽の塔再生プロジェクトについて紹介する。

地下展示 いのり

編集部

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