「UESHIMA MUSEUM ANNEX」がオープンへ。こけら落としは今津景の個展

今年6月、渋谷教育学園の敷地内に開館したUESHIMA MUSEUMが、2025年1月、新たに渋谷区千駄ヶ谷でUESHIMA MUSEUM ANNEXをオープンする。

UESHIMA MUSEUM ANNEX

 今年6月、渋谷教育学園の敷地内に開館したUESHIMA MUSEUMが、2025年1月、新たに渋谷区千駄ヶ谷でUESHIMA MUSEUM ANNEXをオープンする。

 新たに開館するANNEX館は、東京メトロ副都心線の北参道駅近く、明治通りに開館する。オープニングは東京オペラシティ アートギャラリーで初の大規模個展「今津景 タナ・アイル」も開催される、今津景の個展「UESHIMA MUSEUM ANNEX 今津景展」となる。

UESHIMA MUSEUM ANNEX

 今津は山口県出身。現在はインドネシアのバンドン在住。インターネットやデジタルアーカイブといったメディアから採取した画像をコンピュータ・アプリケーションで加工を施しながら構成し、その下図をもとにキャンバスに油彩で描く手法で作品を制作している。

 「UESHIMA MUSEUM ANNEX 今津景展」では、今津作品のなかでも最大級の《⽣き残る》(2019)を含む、同館の今津作品コレクション12点すべてを展観。オペラシティの個展と合わせて今津の全景にせまるものとなる。

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