メトロポリタン美術館展が大阪と東京で開催へ。46点が日本初公開

創立150年の歴史を持つニューヨーク・メトロポリタン美術館の西洋絵画コレクションから65点を紹介する展覧会
「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」が大阪市立美術館と国立新美術館で開催されることが発表された。出品作品のうち46点が日本初公開となる。

ヨハネス・フェルメール 信仰の寓意 1670-72頃 キャンバスに油彩 114.3 x 88.9cm メトロポリタン美術館蔵 Lent by The Metropolitan Museum of Art, The Friedsam Collection, Bequest of Michael Friedsam, 1931

 世界三大美術館のひとつで、創立150年の歴史を持つニューヨークのメトロポリタン美術館。その西洋絵画コレクションから65点が来日する展覧会「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」が、大阪市立美術館と国立新美術館で開催される。会期は大阪展が2021年11月13日~22年1月16日、東京展が22年2月9日~5月30日。

 本展は、メトロポリタン美術館所蔵のラファエロ、ティツィアーノ、カラヴァッジョ、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール、レンブラント、フェルメール、マネ、モネ、ルノワール、ゴッホなど、誰もが知る画家たちの名作を展示。ルネサンスから19世紀までの西洋絵画史500年の流れをたどるものになるという。なお出品作品のうち46点は日本初公開となる。

ピエール=オーギュスト・ルノワール  ヒナギクを持つ少女 1889 キャンバスに油彩 65.1x54cm Lent by The Metropolitan Museum of Art, The Mr. and Mrs. Henry Ittleson Jr. Purchase Fund, 1959

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