安藤忠雄の大回顧展がポンピドゥー・センターで開催。ヨーロッパ初公開の作品も

安藤忠雄の大回顧展が、パリのポンピドゥー・センターで開催される。代表作のひとつとして知られる「直島プロジェクト」のインスタレーション形式での展示に加え、安藤の創作の源泉となった鉛筆画、旅行ノート、白黒写真もヨーロッパで初公開となる。会期は10月10日〜12月31日。

安藤忠雄 © 操上和美

 日本を代表する建築家・安藤忠雄の大回顧展が、パリのポンピドゥー・センターで10月10日より開催される。

 本展では、安藤の建築家としての様々な時代を振り返るもの。「基礎的造形」、「都会の挑戦」、「プロジェクトの起源」、「歴史との対話」という4つのテーマのもと、約50の主要なプロジェクトから180の図面、70のオリジナル模型、スライドショーなどが展示される。

 展示の中心には、安藤の代表作である「直島プロジェクト」などのインスタレーション作品を加え、創作の源泉となった鉛筆画、旅行ノート、白黒写真もヨーロッパで初公開される。

編集部

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