日本を代表する建築家・安藤忠雄の大回顧展が、パリのポンピドゥー・センターで10月10日より開催される。
本展では、安藤の建築家としての様々な時代を振り返るもの。「基礎的造形」、「都会の挑戦」、「プロジェクトの起源」、「歴史との対話」という4つのテーマのもと、約50の主要なプロジェクトから180の図面、70のオリジナル模型、スライドショーなどが展示される。
展示の中心には、安藤の代表作である「直島プロジェクト」などのインスタレーション作品を加え、創作の源泉となった鉛筆画、旅行ノート、白黒写真もヨーロッパで初公開される。