野生性と言語的反省が並走する。11名のアーティストによる「絵画・運動(ラフ次元)」がスタート

「絵画とは何か」という根源的な問いと対峙する11名のアーティストによる展覧会「絵画・運動(ラフ次元)」が、東京新宿区の四谷未確認スタジオでスタートした。会期は9月14日~9月16日(前期)、9月28日~9月30日(中期)、10月13日~10月15日(後期)。

展示風景より

 「絵画とは何か」。この絵画における根源的な問いと対峙し、活動を行ってきた11名のアーティストによる展覧会「絵画・運動(ラフ次元)」が、東京新宿区の四谷未確認スタジオで開催される。

 本展は、作品制作およびインストール作業から見出せる「野生性」と、ゲストとのトークイベントを通じ「言語的反省」を並走させることを試みるもの。その対照的な性質の相互作用を、展示空間として公開するという。

展示風景より

 参加作家は磯崎隼士、川田龍、黒坂祐、多田恋一朗、都築拓磨、中川元晴、野口哲志、平田守、布施琳太郎、丸山零、安井鷹之介。

 人間に根ざすふたつの相反する能力の新たな関係ををアートによって提示しようとするこの展覧会は「絵画」のコンテクストにどのような影響を及ぼし、鑑賞者にどのような「運動」を見せるのだろうか。

展示風景より

編集部

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