
カルティエ、30年ぶりの大回顧展。ロンドンのV&Aでその歴史と美学をたどる
世界でもっとも名高い高級宝飾ブランドのひとつ、カルティエの宝飾品350点以上を集めた大規模な展覧会「カルティエ」展が、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)サウス・ケンジントンで開催中。ロンドンで同ブランドによる本格的な展示が行われるのは30年ぶりとなる。その様子をレポートする。

世界でもっとも名高い高級宝飾ブランドのひとつ、カルティエの宝飾品350点以上を集めた大規模な展覧会「カルティエ」展が、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)サウス・ケンジントンで開催中。ロンドンで同ブランドによる本格的な展示が行われるのは30年ぶりとなる。その様子をレポートする。

京都の世界遺産・二条城でアンゼルム・キーファーのアジア最大規模の個展「アンゼルム・キーファー:ソラリス」が幕を開けた。会期は3月31日〜6月22日。

4月15日、一般社団法人 日本美術アカデミーが葛飾北斎の功績を通じて日本文化を国際的に発信する「国際北斎くらぶ」を発足。その記者会見が25日に実施された。

広島・大竹の下瀬美術館で、初の現代美術展「周辺・開発・状況 — 現代美術の事情と地勢 —」が開幕した。会期は2025年4月26日~7月21日。

大阪・関西万博が開催されるなか、川崎市岡本太郎美術館では企画展「岡本太郎と太陽の塔―万国博に賭けたもの」が開幕した。

2025年の大阪・関西万博の開催と大阪市立美術館のリニューアルを記念し、135件すべてが国宝からなる特別展「日本国宝展」が開幕した。日本美術の名品を一堂に集め、大阪で初となる大規模な国宝展をレポートする。

東京・世田谷の世田谷美術館で、横尾忠則による新作個展「横尾忠則 連画の河」が開幕した。会期は6月22日まで。

京都市内各所で開催中の「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。これと同時に、サテライトイベント「KG+2025」が京都市内の約120会場で開催中だ。

東京芸術劇場が毎年秋に開催している芸劇オータムセレクション。今年は鬼才ダミアン・ジャレ振付による彫刻家・名和晃平とのコラボレーションダンス作品『Planet [wanderer]』が上演される。

東京オペラシティ アートギャラリーで、戦後日本の抽象絵画における代表的作家のひとり、難波田龍起の大規模回顧展が開催される。会期は7月11日〜10月2日。

公益財団法人大林財団が実施する、制作助成事業《都市のヴィジョン Obayashi Foundation Research Program》の第 5 回助成対象者が決定。シンガポール出身の現代美術、映画、パフォーマンスなどで活動するアーティスト、ホー・ルイ・アンが選出された。

京都市京セラ美術館で、草間彌生の版画芸術に焦点を当てた展覧会「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―」が開幕。初期から近年までの代表作約330点が前後期に分けて展示され、草間の創作の軌跡をたどる貴重な機会となっている。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

日比谷公園内で「Hibiya Art Park 2025 -訪れるたび、アートと出会う1ヶ月‐」が始まった。会期は5月25日まで。

2026年にイタリア・ヴェネチアにおいて開催される「第61回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」。その日本館における出展作家が荒川ナッシュ医に決定した。

2025年のゴールデンウィーク連休を利用して訪れたい、編集部注目の展覧会をピックアップしてお届けする。

草間彌生美術館で、草間彌生の芸術の根源ともいえる「病」に着目した展覧会「宇宙からの音響」が開幕した。会期は8月31日まで。

大分県別府市を舞台とするアートフェア「Art Fair Beppu 2025」が今年も開催される。会期は9月27日〜29日。

京都の福田美術館と嵯峨嵐山文華館の二館共催により、かつて万博に出品していた日本画家たちの作品を紹介する展覧会「万博・日本画繚乱ー北斎、大観、そして翠石ー」が開催される。会期は7月19日~9月28日。

クロード・モネの没後100年を記念し、モネの最も重要かつ網羅したコレクションを誇るオルセー美術館から、最高峰の作品40点以上が来日する展覧会「クロード・モネ -風景への問いかけ」が、アーティゾン美術館で開催される。会期は2026年2月7日〜5月24日。