
立命館大学の仮囲いがアートギャラリーに? 「KINUGASA Redesign Project」始動
学校法人立命館が、京都・衣笠キャンパスで特別アートプロジェクトを始動させた。

学校法人立命館が、京都・衣笠キャンパスで特別アートプロジェクトを始動させた。

2025年現在、タイ・バンコクのアートシーンが静かに、しかし着実に注目を集めている。山と都市、それぞれの極に設けられたふたつの新施設──カオヤイ・アート・フォレストとバンコク・クンストハレは、まったく異なる環境において共通の哲学「癒し」と「ケア」を掲げ、アートの可能性を拡張している。

いけばな草月流第三代家元であり、美術、映画、舞踏、陶芸、書など幅広い分野で活躍した勅使河原宏。その生誕100周年を記念したプロジェクト「Hiroshi Teshigahara : Visionary Worlds」が始動。開幕展として「SA NI HA|さには」が、東京・赤坂の草月会館で開催される。会期は6月7日〜7月6日。

YUGEN Galleryで、写真家・蓮井幹生の個展「十七の海の肖像」が開催される。会期は6月7日〜23日。

アート・バーゼルを展開するMCHグループは、2026年2月に中東初のアート・バーゼルフェアをドーハで開催すると発表した。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)で、現代美術家・大竹伸朗による個展「大竹伸朗展 網膜」が開催される。会期は8月1日〜11月24日。

クリスティーズは、5月12日から15日にかけて開催した春のオークションウィークで総額6億9300万ドル(約1003億円)の売上を記録。最低予想落札総額を123%上回り、複数のアーティスト記録を樹立した。

東京都が「東京芸術文化鑑賞サポート助成」を拡大。今秋開催の世界陸上・デフリンピックを契機に、アクセシビリティ向上の取り組みをさらに後押しするものとなる。

小田原のどかが、地域社会と芸術の関わりを考えるための研究プラットフォームを横浜国立大学内に立ち上げた。

彫刻の森美術館で、「野口哲哉 鎧を着て見る夢 –ARMOURED DREAMER–」が開催される。会期は7月19日~2026年1月12日。

東京・広尾の山種美術館で、特別展「生誕150 年記念 上村松園と麗しき女性たち」が開催中だ。

開館35周年を迎えた東京・神宮前のワタリウム美術館が、文化施設の継承と支援を目的とした新プロジェクト「Oriza(オライザ)」を始動した。第一弾には杉本博司が参加し、自ら撮影した美術館の建築をマルチプル作品として発表。

東京・練馬の練馬区立美術館が中高生を対象にした「美術」に関連する連続講義「中高生の美術ゼミ」を開催する。

神奈川・横須賀にある横須賀美術館で、令和7年度第1期所蔵品展「特集:須藤オルガン工房の半世紀:その音と形」が開催されている。会期は5月17日~7月6日。

大阪・関西万博のイタリア館が、ミケランジェロ《キリストの復活》の展示を開始した。展示は万博閉幕日の10月13日まで。

ポンピドゥー・センター・メッスが15周年を迎え、マウリツィオ・カテラン(1960〜)を共同キュレーターに招いた展覧会が開幕した。大型改修工事のため長期休館に入ったパリのポンピドゥー・センター(フランス国立近代美術館)所蔵作品から約350点とカテラン作品約40点をほぼ2年間展示する。日本の読者へ、カテラン本人のメッセージも得た

2006年にフランスで創設され、欧米各地に拠点を広げてきた現代美術ギャラリー、Ceysson & Bénétière(セイソン&ベネティエール)が、5月に東京・銀座にアジア初となるスペースをオープン。オープニング展では、ギャラリーの根幹をなす美術動向「Supports/Surfaces」を紹介している。

現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2025」が、大阪市中央公会堂(6月6日~8日)とクリエイティブセンター大阪(6月5日~9日)の2つの会場で開催される。

ロンドンの「住まいの博物館(Museum of the Home)」(旧・ジェフリー博物館)は、地域住民の暮らしやイギリスの庶民の日常とその歴史に焦点を当てた展示で定番的な人気を誇る。常設展と定期的に行われているツアーを通して、その様子をレポートする。

1935年創業の車メーカー「JAGUAR(ジャガー)」が、アーティスト・YOSHIROTTENと初のコラボレーションを実施。「TOKYO FUTURE 00 Tokyo Launch」を公開した。