年末年始も見られる展覧会。ルイーズ・ブルジョワからポケモン×工芸、歌川国芳まで
年末年始も見ることのできる展覧会を首都圏を中心にピックアップ。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。
年末年始も見ることのできる展覧会を首都圏を中心にピックアップ。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。
「亡船記」(十和田市現代美術館、2022)をはじめとする数々の展覧会で作品を発表し、詩集『そだつのをやめる』(2022)では第28回中原中也賞を受賞、またプラクティショナー・コレクティヴである「コ本やhonkbooks」の主宰としても知られる詩人・アーティストの青柳菜摘。言葉への興味が高まるいま、青柳に「言葉を鑑賞できる詩集」を選んでもらった。
大阪中之島美術館で、江戸時代末期に活躍した浮世絵師・歌川国芳の画業を紹介する大規模な展覧会「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」が開催中。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。
屋外の公共空間で誰もが鑑賞できるパブリック・アート。そんなパブリック・アートが多数存在する東京で、編集部がおすすめする13の作品をピックアップ。制作年順で紹介する。
11月、サザビーズ・ニューヨークのオークションでマウリツィオ・カテランの“バナナ”作品《コメディアン》(2019)が600万ドル以上の価格で落札され、大きな話題になった。アートマーケットの商業主義とセンセーショナリズムを象徴的に表現したこの作品は、現在の市場の矛盾を浮き彫りにしている。ロサンゼルス在住のアートジャーナリストであるCheyenne Assilが考察する。
2025年に開催が予定されている展覧会でとくに注目されるものについて、訪問の前に知っておくとより展覧会を楽しめそうな書籍と映像を紹介。開催前に“予習”してみるのはいかがだろうか。
Amazon Prime VideoとNETFLIXで見ることができるアートムービーをピックアップ。配信期限つきの作品もあるため、気になるものは早めのチェックをおすすめしたい。
ロンドンの街を彩る、アーティストやデザイナーによる個性豊かなクリスマスツリーを紹介する。
ロシアとウクライナ戦争が長期化するなか、エストニアは地政学的に苦難した過去をふまえ、ヨーロッパでも強くウクライナ支持を示している国のひとつだ。学問やITの発展にも貢献してきた第二の都市タルトゥは今年、欧州文化首都に選ばれた。その動向について、エストニア国立博物館を中心に現地からリポートする。
アートに関する書籍を扱う青山ブックセンター本店とtwelvebooksが厳選した、アートブックをご紹介。ホリデーシーズンのプレゼントにもぴったりな8冊をぜひチェックしてほしい。
子供向けの本を専門とする教文館ナルニア国、クレヨンハウス、ブックハウスカフェの都内3書店が厳選した、アートとして楽しめる子供向けの本を紹介する。ホリデーシーズンのプレゼントにもぴったりな6冊をぜひチェックしてほしい。
絵画や彫刻などの専門的技術のみならず、時代や社会のニーズに合わせた課題解決力や創造力を養う大学・専門学校。このガイドでは、そうした総合的な人材育成を得意とするアートとデザインの学校にフォーカスする。今回は、渋谷ファッション&アート専門学校の文化専門課程を紹介。
SOMPO美術館では、18世紀に「ヴェドゥータ」の第一人者として活躍したカナレットに焦点をあてた日本初の展覧会「カナレットとヴェネチアの輝き」展が開催中。カナレットはいかにヴェネチアのイメージをつくりあげたのか?
写真に特化した世界有数のアートフェア、パリ・フォトの2024年版が11月7日から10日まで、パリで開催された。その中で新たに注目されたのが、エリゼ賞(Prix Elysée)の展示だ。エリゼ写真美術館の館長ナタリー・エルシュドルファーとアワードにノミネートされたアーティストたちへの独占インタビューを通じ、世界最大規模を誇る写真のアワードが生まれた背景やその狙い、そしてアーティストたちのキャリアや創作活動に与える影響について考察する。
ホリデーギフトに贈りたい、アートな要素がつまった5000円前後のアイテムをアートに携わるライターやインフルエンサーがそれぞれ厳選。プレゼントの参考にどうぞ。
ホリデーギフトに贈りたい、アートな要素がつまった5000円(税抜)以下のアイテムをウェブ版「美術手帖」編集部がそれぞれ厳選。プレゼントの参考にどうぞ。
2024年12月に開催中の展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。
イギリスのヴィジュアル・アーティストを対象にした2024年の新たな調査報告書は、アーティストが直面している厳しい経済的現実を浮き彫りにしている。収入の低さや不安定性、性別や社会的背景に基づく格差、さらには新たな技術の影響など、アーティストが抱える多くの問題が明らかになった。
国立西洋美術館で開催中の「モネ 睡蓮のとき」。本展の中心となるのが、晩年のモネが挑んだ「睡蓮」をモチーフにした作品の数々だ。白内障による視力低下に苦しみながらも、大作へと挑んだモネの晩年を振り返る。
ニューヨーク・マンハッタンから電車で約90分の小さな街ビーコンに、モダンで落ち着いた雰囲気の「Dia:Beacon(ディア・ビーコン)」という美術館がある。2003年にオープンし、リチャード・セラやメグ・ウェブスター、ドナルド・ジャッド、河原温、ゲルハルト・リヒターなどの作品を長期・常設展示している同館の様子を現地からレポートする。