EXHIBITIONS
地つづきの輪郭
大小島真木 高嶋英男 伏木庸平 増子博子
セゾン現代美術館は、「地つづきの輪郭 大小島真木 高嶋英男 伏木庸平 増子博子」を開催。自然と人間の関係性を異なるメディアや手法で表現する4人の作家を紹介する。
自然に呼応して「森=身体」という発想のもと多様な支持体に絵具で描きこむ大小島真木、生活のなかにある壺の造形を用いて粘土と陶の質感や絵付けから異形を生みだす高嶋英男、住んでいる土地や人間の匂いまで紡ぐように針を刺し糸を増殖させる伏木庸平、そして東北を巡りキャンバスという器のなかに、ペン画によって自然を育てるように描く増子博子。
4人の作家たちは、拡張、断絶、融合を繰り返しつねに不定形な自然や人間の輪郭に対し、それぞれの手触りを頼りに、いま確かだと思える感触の向こう側へと感覚を広げ、自らが生きている場所と地つづきの輪郭を探っている。
自然に呼応して「森=身体」という発想のもと多様な支持体に絵具で描きこむ大小島真木、生活のなかにある壺の造形を用いて粘土と陶の質感や絵付けから異形を生みだす高嶋英男、住んでいる土地や人間の匂いまで紡ぐように針を刺し糸を増殖させる伏木庸平、そして東北を巡りキャンバスという器のなかに、ペン画によって自然を育てるように描く増子博子。
4人の作家たちは、拡張、断絶、融合を繰り返しつねに不定形な自然や人間の輪郭に対し、それぞれの手触りを頼りに、いま確かだと思える感触の向こう側へと感覚を広げ、自らが生きている場所と地つづきの輪郭を探っている。