EXHIBITIONS
地中海人ピカソー神話的世界に遊ぶ
2020年に東京・南青山にオープンしたヨックモックミュージアムは、開館記念第2弾として、パブロ・ピカソのセラミック作品を中心とした企画展「地中海人ピカソー神話的世界に遊ぶ」を開催する。本展は、スペイン美術史研究の第一人者である大髙保二郎が監修。
第二次大戦後に地中海沿岸に戻ってきたピカソ。当時の作陶でモチーフとしたのは、地中海世界に古代から伝わる神話世界の住人たちや身近な自然界の動物たち、愛する闘牛などだった。
本展は、1章「神話世界と動物たち」、2章「プロヴァンスの幸と鳥たち」、3章「闘牛:古代地中海世界からの儀式」、4章「人間愛とヌード賛美」で構成され、生涯を通じて「地中海人」であり続けたピカソの在りようを、作品に取り上げたモチーフをもとに読み解く。
第二次大戦後に地中海沿岸に戻ってきたピカソ。当時の作陶でモチーフとしたのは、地中海世界に古代から伝わる神話世界の住人たちや身近な自然界の動物たち、愛する闘牛などだった。
本展は、1章「神話世界と動物たち」、2章「プロヴァンスの幸と鳥たち」、3章「闘牛:古代地中海世界からの儀式」、4章「人間愛とヌード賛美」で構成され、生涯を通じて「地中海人」であり続けたピカソの在りようを、作品に取り上げたモチーフをもとに読み解く。