EXHIBITIONS
三沢厚彦 ANIMALS 2021 in TOYOHASHI
「三沢厚彦 ANIMALS 2021 in TOYOHASHI」が豊橋市美術博物館で開催。木彫作家・三沢厚彦が手がける「アニマルズ」が豊橋に大集合する。
1961年に京都府に生まれた三沢は、現代日本を代表する木彫作家のひとり。東京藝術大学および同大学院で彫刻を学んだのち、2000年から動物をモチーフに木彫制作を始め、第20回平櫛田中賞(2001)、第15回タカシマヤ美術賞(2005)を受賞するなど高い評価を受けてきた。07年からは全国の美術館で個展を開催し、精力的に制作・発表を続けている。
樟(クスノキ)などを素材に用いた、手仕事の痕跡を残すノミのタッチが印象的な「アニマルズ」は、ウサギ、鳥、ヤモリ、イヌなど身近な動物から、クマ、ライオン、ゾウ、キリンなど大型の動物、さらにはユニコーンやフェニックスなど空想上の生物に至るまで、多種多様な対象を造形化したシリーズ。動物や生物の姿はほぼ実物大で表され、生真面目かつユーモラスな表情で独特の存在感を放っている。
三沢の作品には作家自身や私たちが動物に抱くイメージが投影されており、木彫の持つぬくもりや重量感によって、象徴的でありながらリアリティを放つ存在として私たちを強く引きつける。
本展では、実物大の動物彫刻を中心に、平面作品や三沢の原点となる初期作品など約120点を一堂に展示。作家のアトリエの再現、新作を中心とする空想動物のコーナーなども登場する本展で、多様な展開を見せる三沢の世界を楽しみたい。
また豊橋市美術博物館の北庭エリアでは、ウサギをモチーフとした三沢作品にも出会うことができる。
1961年に京都府に生まれた三沢は、現代日本を代表する木彫作家のひとり。東京藝術大学および同大学院で彫刻を学んだのち、2000年から動物をモチーフに木彫制作を始め、第20回平櫛田中賞(2001)、第15回タカシマヤ美術賞(2005)を受賞するなど高い評価を受けてきた。07年からは全国の美術館で個展を開催し、精力的に制作・発表を続けている。
樟(クスノキ)などを素材に用いた、手仕事の痕跡を残すノミのタッチが印象的な「アニマルズ」は、ウサギ、鳥、ヤモリ、イヌなど身近な動物から、クマ、ライオン、ゾウ、キリンなど大型の動物、さらにはユニコーンやフェニックスなど空想上の生物に至るまで、多種多様な対象を造形化したシリーズ。動物や生物の姿はほぼ実物大で表され、生真面目かつユーモラスな表情で独特の存在感を放っている。
三沢の作品には作家自身や私たちが動物に抱くイメージが投影されており、木彫の持つぬくもりや重量感によって、象徴的でありながらリアリティを放つ存在として私たちを強く引きつける。
本展では、実物大の動物彫刻を中心に、平面作品や三沢の原点となる初期作品など約120点を一堂に展示。作家のアトリエの再現、新作を中心とする空想動物のコーナーなども登場する本展で、多様な展開を見せる三沢の世界を楽しみたい。
また豊橋市美術博物館の北庭エリアでは、ウサギをモチーフとした三沢作品にも出会うことができる。