EXHIBITIONS
Soft Territory かかわりのあわい
滋賀県立美術館のリニューアル・オープン記念展「Soft Territory かかわりのあわい」が開催中。コロナ禍において大きな変化にさらされている人と人とのかかわり、「コミュニケーション」をテーマとする本展には、同じいまを生きる若手作家12名が参加している。
12人はそれぞれ、滋賀で生まれ、移住し、あるいは滋賀の地で学生時代を過ごすなど、この土地にゆかりある作家たち。本展では作家全員が、いまを生きる私たちが現在進行形で経験しているテーマに沿って新作を発表する。
複数作家による新作のインスタレーションのみで構成される展覧会は、かつてベテラン・若手を問わず現代作家の紹介に力を入れていた、滋賀県立美術館の前身・滋賀県立近代美術館の頃を含めても初めてのこと。休館中の試みとして、同館と作家がともに県内の様々な場所に入り込んで展覧会を開催した「アートスポットプロジェクト」を踏まえた今回の展示は、滋賀県立美術館が積極的に地域や作家とかかわる試みを継続していく意思表示でもある。
新たに生まれ変わった美術館で本展を通じ、いまを生きる多くの人に、自分自身とつながった問題として展覧会を鑑賞してほしいとしている。
12人はそれぞれ、滋賀で生まれ、移住し、あるいは滋賀の地で学生時代を過ごすなど、この土地にゆかりある作家たち。本展では作家全員が、いまを生きる私たちが現在進行形で経験しているテーマに沿って新作を発表する。
複数作家による新作のインスタレーションのみで構成される展覧会は、かつてベテラン・若手を問わず現代作家の紹介に力を入れていた、滋賀県立美術館の前身・滋賀県立近代美術館の頃を含めても初めてのこと。休館中の試みとして、同館と作家がともに県内の様々な場所に入り込んで展覧会を開催した「アートスポットプロジェクト」を踏まえた今回の展示は、滋賀県立美術館が積極的に地域や作家とかかわる試みを継続していく意思表示でもある。
新たに生まれ変わった美術館で本展を通じ、いまを生きる多くの人に、自分自身とつながった問題として展覧会を鑑賞してほしいとしている。