EXHIBITIONS

ランス美術館コレクション

風景画のはじまり コローから印象派へ

2021.06.25 - 09.12

ジャン=バティスト・カミーユ・コロー 湖畔の木々の下のふたりの姉妹 1865-70 Inv.887.3.82
ランス美術館蔵 © MBA Reims 2019 / Photo : C.Devleeschauwer

アシル=エトナ・ミシャロン 水車小屋のある風景 1814-16 Inv. 2000.3.1
ランス美術館蔵 © MBA Reims 2019 / Photo : C.Devleeschauwer

テオドール・ルソー 沼 1842‒43 Inv. 907.19.227
ランス美術館蔵 © MBA Reims 2019 / Photo : C.Devleeschauwer

シャルル゠フランソワ・ドービニー カラスのいる木 1867 個人蔵

ウジェーヌ・ブーダン ベルク、出航 1890 Inv. 907.19.34
ランス美術館蔵 © MBA Reims 2019 / Photo : C.Devleeschauwer

クロード・モネ べリールの岩礁 1886 Inv. 907.19.191
ランス美術館蔵 © MBA Reims 2019 / Photo : C.Devleeschauwer

ピエール=オーギュスト・ルノワール 風景 1890頃 Inv. 949.1.61
ランス美術館蔵 © MBA Reims 2019 / Photo : C.Devleeschauwer

「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」展がSOMPO美術館に巡回。コローやクールベ、バルビゾン派から印象派まで、フランスの近代風景画をたどる。

 フランス・シャンパーニュ地方にあるランス美術館は、19世紀の絵画のなかでもとりわけ「風景画」のコレクションが充実していることで知られ、とくにコローの作品については、フランス国内ではルーヴル美術館に次いで多く所蔵している。

 19世紀初頭に成立した「風景画」は、フランス革命と産業革命を経て近代化を迎えたフランスにおいて、鉄道網の発達、チューブ式絵具の発明、また新興ブルジョワジーの台頭などを背景に、さらなる展開を遂げた。戸外制作を積極的に行った画家たちのまなざしを通しとらえられた各地の自然は、生き生きと、そして様々に表現された。

 本展では、ランス美術館のコレクションを中心に、油彩や版画、関連資料など約80点が来日。近代風景画の先駆者ミシャロンやベルタンにはじまり、コロー、クールベ、バルビゾン派、ブーダン、そして印象派のモネ、ルノワール、ピサロら巨匠の作品を一挙に展示し、印象派の画家たちによってひとつの頂点に達したフランス近代風景画の歴史を展観する。