EXHIBITIONS

イケムラレイコ&塩田千春「手の中に抱く宇宙」

塩田千春 Will of the Universe / 宇宙のいし 2021 Photo by Tetsuo Ito © JASPAR, Tokyo, 2021 and Chiharu Shiota

手前(左より)塩田千春《泉》(2021)、イケムラレイコ&塩田千春《Hands holding the Universe》(2021)、
塩田千春《State of Being(Mirror)》(2021)、イケムラレイコ《Lying Head》(2020)
Photo by Tetsuo Ito  © Leiko Ikemura, Chiharu Shiota, JASPAR, Tokyo, 2021

イケムラレイコ&塩田千春 コラボレーションドローイング Hands holding the Universe 2021
Photo by Tetsuo Ito © Leiko Ikemura, Chiharu Shiota, JASPAR, Tokyo, 2021

イケムラレイコ イケムラレイコ Lying Head 2020 Photo by Tetsuo Ito © Leiko Ikemura

イケムラレイコ 展示風景
左手の壁は《U-chu》(2021)、右手(手前)は 《Melting Planet》(2021) Photo by Tetsuo Ito © Leiko Ikemura

 イケムラレイコと塩田千春による2人展「手の中に抱く宇宙」が、名古屋のケンジタキギャラリーで開催されている。会期は5月20日まで。

 絵画を中心に、「生と死」「理性と本能」「西洋と東洋」といった対立する要素のゆらぎを表現し、人間の存在を問い続けてきたイケムラ。いっぽう塩田は、大規模なインスタレーションを通して、「生きることとは何か」「存在とは何か」といった問いを投げかけてきた。

 本展は、ベルリン在住の2人の作家の対話から生まれ、交流を重ねながらコラボレーションが実現。「石」と「宇宙」をテーマに、塩田の新作インスタレーションと、イケムラの新作の写真や絵画、2人によるコラボレーションドローイングなどを展示している。

 石の手触りや身体感覚を通して感じる宇宙、小さな石と宇宙とのつながりを探る。ロックダウンのベルリンで語り合う美術や社会、互いの経験や生と死をめぐる話など、対話というプロセスも2人展の重要な要素となっているという。

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