EXHIBITIONS
リー・キット「(Screenshot)」
絵画や映像からなる詩的な作品を手がけてきたアーティスト、リー・キットの個展「(Screenshot)」がシュウゴアーツで開催される。
リーは1978年香港生まれ。台湾を拠点に、アジア、アメリカ、ヨーロッパ各地で滞在制作を行う。展覧会では、その場所の空気に呼応する、サイトスペシフィックな作品を展開。絵画やドローイング、プロジェクターの光や映像、家具や日用品などを配置し、不安や孤独、存在/不在、ノスタルジーなどのとらえがたさを表現するインスタレーションを制作してきた。
日本では、2018年に原美術館で個展「僕らはもっと繊細だった。」を開催。閉館を迎える同館最後の展覧会「光―呼吸 時をすくう5人」に参加している(~2021年1月11日)。
2019年3月からリーの故郷・香港で継続的して行われている香港民主化デモ。そして2020年の世界的パンデミック。そんななか「(Screenshot)」と題された本展は「罪」の概念に基づいて展開される。
これまで現地の空気にふれ、その場所で制作を行ってきたリー。今回は東京を訪れることなく、滞在先の台湾から日本へ「展示設営インストラクション」を送り、遠隔で協力し合いながらインスタレーションをつくり上げる。
ギャラリーには絵画作品をはじめ、リーが6年前より継続的にFacebookに投稿してきた、フォト・ドキュメンタリーの写真作品も展示される。
リーは、12月19日より開催される香港のアートスペース「Oi!」でのソロプロジェクトのほか、2021年2月にWest Den Haag(オランダ)、3月に関渡美術館(台北)、そして9月に外灘美術館(上海)と続けて個展を開催予定。今後の活躍にも注目が集まる。
リーは1978年香港生まれ。台湾を拠点に、アジア、アメリカ、ヨーロッパ各地で滞在制作を行う。展覧会では、その場所の空気に呼応する、サイトスペシフィックな作品を展開。絵画やドローイング、プロジェクターの光や映像、家具や日用品などを配置し、不安や孤独、存在/不在、ノスタルジーなどのとらえがたさを表現するインスタレーションを制作してきた。
日本では、2018年に原美術館で個展「僕らはもっと繊細だった。」を開催。閉館を迎える同館最後の展覧会「光―呼吸 時をすくう5人」に参加している(~2021年1月11日)。
2019年3月からリーの故郷・香港で継続的して行われている香港民主化デモ。そして2020年の世界的パンデミック。そんななか「(Screenshot)」と題された本展は「罪」の概念に基づいて展開される。
これまで現地の空気にふれ、その場所で制作を行ってきたリー。今回は東京を訪れることなく、滞在先の台湾から日本へ「展示設営インストラクション」を送り、遠隔で協力し合いながらインスタレーションをつくり上げる。
ギャラリーには絵画作品をはじめ、リーが6年前より継続的にFacebookに投稿してきた、フォト・ドキュメンタリーの写真作品も展示される。
リーは、12月19日より開催される香港のアートスペース「Oi!」でのソロプロジェクトのほか、2021年2月にWest Den Haag(オランダ)、3月に関渡美術館(台北)、そして9月に外灘美術館(上海)と続けて個展を開催予定。今後の活躍にも注目が集まる。