EXHIBITIONS

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020

京都市内各所
2020.09.19 - 10.18

片山真理 bystander #016 2016 ©︎ Mari Katayama

甲斐扶佐義 春、到来。「京の昼寝」激増 1996 © Kai Fusayoshi

© Omar Victor Diop Courtesy of MAGNIN-A Gallery

© Pierre-Elie de Pibrac / Agence Vu'

ウィン・シャ In the mood for love 花様年華 2000 Courtesy of Wing Shya

マリアン・ティーウェン Destroyed House Krasnoyarsk1 2010

エルサ・レイダー 無題、レイヨグラム(2つのボトル) Heatwaveシリーズ、2019年9月

マリー・リエス Musée Rodin. With both hands, Louis studies the hollows and protrusions of the sculpture shaped by the hands of Rodin. Musée Rodin. Paris. France. 2013 ©︎ Marie Liesse

© Atsushi Fukushima

外山亮介 まるごと美術館 妙覚寺「工芸 / 共生 / 光景」展 2019 ©︎ Ryosuke Toyama

 京都を舞台に開催される写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。ウイルスという目に見えない恐怖が世界に広がっているなか、今年は、目に見えるものだけでなく想像して見るものも意味する「VISION」をテーマに、多様な視点をもつ国内外の作家たちを迎える。

 本祭の会場となるのは、京都市内の趣きあふれる歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間。市内の各所でアーティストたちが新作や撮り下ろしの作品を発表するメインプログラムには、オマー・ヴィクター・ディオプ(セネガル)、マリー・リエス(フランス)、ピエール=エリィ・ド・ピブラック(フランス)、エルサ・レディエ(フランス)、マリアン・ティーウェン(オランダ)、ウィン・シャ(香港)、甲斐扶佐義(日本)、片山真理(日本)、外山亮介(日本)、福島あつし(日本)らが参加する。

 また、京都市内約70ヶ所で写真展が集結するサテライトイベント「KG+(ケージープラス)」と「KG+SELECT」を同時開催。これから活躍が゙期待される写真家やキュレーターの発掘と支援を目的とする公募型アートフェスティバル「KG+」は、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」と連携しながら参加型のプログラムなども実施し、来場者や市民が写真芸術文化に親しむ環境を提供する。

「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」「KG+」それぞれのプログラムの詳細や最新情報は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。