EXHIBITIONS
現代地方譚7 食ノ間
高知県須崎市で2014年から続くアートプログラム「現代地方譚」は、アーティスト・イン・レジデンスのほか、演劇、映像、音楽などで構成されるジャンルを跨いだ展覧会。様々なアーティストが須崎市に集い、地域に触れながら創造的な活動を展開してきた。
昨年の「現代地方譚5」からは新荘川に茂る「葦」をシンボルとして、この町の過去といまとを相対し見つめ、将来を想像しようという理念のもと、地域住民が主体となって取り組まれている。
7回目を迎える今回のテーマは「食ノ間」。豊かな自然に恵まれた食材の宝庫としてよく知られる須崎市の新鮮な食材とユニークな食文化を足掛かりとしながら、美味しさだけでは語れない、その周縁との関係性に着目する。
今年のアーティスト・イン・レジデンスには、みずみずしい果物や焼き立てのトーストなど、身近なものをモチーフに描く画家の今井麗、美術家としての活動のほか、人形劇団「ポンコレラ」主宰、楽器演奏者でもある工藤夏海、仙台を拠点に、個人が公的空間と新たな関係をつくるためのプロジェクトに取り組む佐々瞬、パフォーマティブな要素を含む絵画を制作する中山晃子の4人が参加。まちかどギャラリーでの成果展では、4人それぞれが滞在経験をもとに制作したアートワークが展示される。
また市内の各所では、韓国のシンガー・ソングライター、イ・ランを迎えたライブコンサートや、須崎市立新荘小学校の児童たちが監督した映画の上映会などが開催。そしてまちかどギャラリーのキッチンでは、高知県内の6店舗の協力により、会期中の週末、日替わりのカフェがオープンする。
アートや音楽を楽しみ、訪れた人々と地域の人々との関わり合い、そして「食」という観点から地域社会を考える本展。各プログラムの詳細は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。
昨年の「現代地方譚5」からは新荘川に茂る「葦」をシンボルとして、この町の過去といまとを相対し見つめ、将来を想像しようという理念のもと、地域住民が主体となって取り組まれている。
7回目を迎える今回のテーマは「食ノ間」。豊かな自然に恵まれた食材の宝庫としてよく知られる須崎市の新鮮な食材とユニークな食文化を足掛かりとしながら、美味しさだけでは語れない、その周縁との関係性に着目する。
今年のアーティスト・イン・レジデンスには、みずみずしい果物や焼き立てのトーストなど、身近なものをモチーフに描く画家の今井麗、美術家としての活動のほか、人形劇団「ポンコレラ」主宰、楽器演奏者でもある工藤夏海、仙台を拠点に、個人が公的空間と新たな関係をつくるためのプロジェクトに取り組む佐々瞬、パフォーマティブな要素を含む絵画を制作する中山晃子の4人が参加。まちかどギャラリーでの成果展では、4人それぞれが滞在経験をもとに制作したアートワークが展示される。
また市内の各所では、韓国のシンガー・ソングライター、イ・ランを迎えたライブコンサートや、須崎市立新荘小学校の児童たちが監督した映画の上映会などが開催。そしてまちかどギャラリーのキッチンでは、高知県内の6店舗の協力により、会期中の週末、日替わりのカフェがオープンする。
アートや音楽を楽しみ、訪れた人々と地域の人々との関わり合い、そして「食」という観点から地域社会を考える本展。各プログラムの詳細は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。










