EXHIBITIONS
杉戸洋「bind and unlink」
家や木、舟といったシンプルなモチーフ、繊細な色とかたちで、抽象と具象を行き来するような絵画を描いてきたアーティスト・杉戸洋の新作個展が開催されている。
杉戸洋は1970年愛知県生まれ、92年愛知県立芸術大学美術学部日本画科卒業。2017年に東京での美術館初個展「杉戸洋 とんぼ と のりしろ」(東京都美術館)を開催し、前川國男が設計した美術館の展示空間と呼応するような幅15メートルの大作《module》(2017)を発表。近年は「絵画」の枠におさまらず、建築と作品が相互に作用し合うような場づくりも試みている。
これまでの個展に、「cut and restrain」(小山登美夫ギャラリー、東京、2019)、 「crimp and clamp」(ケンジタキギャラリー、名古屋、2016)、 「こっぱとあまつぶ」(豊田市美術館、2016)、 「杉戸洋展 天上の下地」(宮城県美術館、2015)など。展覧会に、「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(森美術館、東京、2019)などがある。
本展では、杉戸自らが配置を手がけ、小ぶりな絵画作品27点を壁に展示。それぞれ単独の作品でありながら、互いに響き合うような独特な空間となっている。
杉戸洋は1970年愛知県生まれ、92年愛知県立芸術大学美術学部日本画科卒業。2017年に東京での美術館初個展「杉戸洋 とんぼ と のりしろ」(東京都美術館)を開催し、前川國男が設計した美術館の展示空間と呼応するような幅15メートルの大作《module》(2017)を発表。近年は「絵画」の枠におさまらず、建築と作品が相互に作用し合うような場づくりも試みている。
これまでの個展に、「cut and restrain」(小山登美夫ギャラリー、東京、2019)、 「crimp and clamp」(ケンジタキギャラリー、名古屋、2016)、 「こっぱとあまつぶ」(豊田市美術館、2016)、 「杉戸洋展 天上の下地」(宮城県美術館、2015)など。展覧会に、「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(森美術館、東京、2019)などがある。
本展では、杉戸自らが配置を手がけ、小ぶりな絵画作品27点を壁に展示。それぞれ単独の作品でありながら、互いに響き合うような独特な空間となっている。