EXHIBITIONS
復刻・倉俣史朗Ⅰ
デザイナー・倉俣史朗の代表作のひとつ《How High the Moon》に焦点を当てた展覧会が開催される。
倉俣は1960年代後半から90年代まで、店舗などの空間デザインや家具デザインの分野で活躍。浮遊感や儚さを感じさせる独自の作品は、アートとデザインの間に位置し、現代美術の文脈でも高く評価されている。
《How High the Moon》(1986)は、建築素材であるエキスパンド・メタルで構成された一脚。伝統的なアームチェアのフォルムでありながら、それまで家具に使われることのなかった素材を用いることで、倉俣らしい「軽やかさ」や「儚さ」が表現されている。
本展では、日本ではIDÉE(1986〜97)で、海外ではvitra.(1986〜2009)で製造・販売された《How High the Moon》の復刻版を展示・販売。クラマタデザイン事務所監修のもと、オリジナルの図面にその後の改良も加味した仕様となる。また、もう2種類の椅子「Sing、Sing、Sing」「Apple Honey」も復刻予定。
倉俣は1960年代後半から90年代まで、店舗などの空間デザインや家具デザインの分野で活躍。浮遊感や儚さを感じさせる独自の作品は、アートとデザインの間に位置し、現代美術の文脈でも高く評価されている。
《How High the Moon》(1986)は、建築素材であるエキスパンド・メタルで構成された一脚。伝統的なアームチェアのフォルムでありながら、それまで家具に使われることのなかった素材を用いることで、倉俣らしい「軽やかさ」や「儚さ」が表現されている。
本展では、日本ではIDÉE(1986〜97)で、海外ではvitra.(1986〜2009)で製造・販売された《How High the Moon》の復刻版を展示・販売。クラマタデザイン事務所監修のもと、オリジナルの図面にその後の改良も加味した仕様となる。また、もう2種類の椅子「Sing、Sing、Sing」「Apple Honey」も復刻予定。

