EXHIBITIONS

舘鼻則孝展「WOODCUTS」

KOSAKU KANECHIKA|09.06 - 10.11

舘鼻則孝 Woodcuts #17 2019 Photo by Keizo Kioku © 2019 NORITAKA TATEHANA K.K.

舘鼻則孝 Woodcuts #08 2019 Photo by Keizo Kioku © 2019 NORITAKA TATEHANA K.K.

舘鼻則孝 Heel-less Shoes 2019 © 2019 NORITAKA TATEHANA K.K.

舘鼻則孝 Embossed Painting 2019 © 2019 NORITAKA TATEHANA K.K.

 日本文化をモチーフとした精緻な作品で知られるアーティスト・舘鼻則孝の個展が開催される。

 舘鼻は1985年東京都生まれ。2010年に東京藝術大学美術学部工芸科染織専攻を卒業。遊女に関する文化を研究し、友禅染を用いた着物や下駄を制作。遊女が履く高下駄から着想を得た「ヒールレスシューズ」を代表作に、歴史・文化・思想を再考した未来への可能性を示す作品が高く評価されている。

 作品は、ニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館などが収蔵。16年にパリのカルティエ現代美術財団で文楽公演を行うなど幅広い活動を展開している。2019年10月5日より、アメリカ・オレゴン州のポートランド日本庭園にて個展「NORITAKA TATEHANA: Refashioning Beauty」を開催予定(〜12月1日)。

 本展では、ミニマリズムを背景として、日本独特の香りの文化を平行四辺形・五本線の組み合わせによって表現した「ウッドカッツ」シリーズを展示。このほか、代表作の「ヒールレスシューズシリーズ」や「ヘアピンシリーズ」、また平面作品のエンボスドペインティングシリーズから新作を発表する。