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磯崎新 觀海庵 縁起

觀海庵 外観 撮影=齋藤さだむ

 2019年のプリツカー賞受賞でも大きな話題となった建築家の磯崎新。黒い色調で統一されたシャープなフォルムが特徴的なハラ ミュージアム アークの建物は、磯崎の設計によって1988年に開館した。また磯崎は、2008年のハラ ミュージアム アーク創立20周年を記念した特別展示室「觀海庵(かんかいあん)」の増築にも携わり、書院造を参照して伝統と現代の交差する新しい空間をつくり上げた。

 磯崎は今年米寿を迎えた節目に、自ら設計を手がけた3つの美術館、ハラ ミュージアム アーク、水戸芸術館、奈義町現代美術館で展覧会「縁起」を開催。第1弾となるハラ ミュージアム アークでは、磯崎の発想の原点を垣間見せる作品群を、原六郎のコレクションとあわせて紹介する。