EXHIBITIONS
中山明日香展
中山明日香は1986年兵庫県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了後、兵庫県を拠点に活動。2015年に西脇市岡之山美術館で、美術館初個展となる「中山明日香 -庭先絵画360°展」が開催された。
中山は大学在学中から油彩画に傾倒し、室内と庭園が混在した作品を制作。幼少期の記憶や、ふと湧き起こった矛盾や違和感、社会への批判的なまなざしが要素となり、儚さと日々のリアルな感覚が同居する不思議な情景を見せる。
2019年3月、若手画家の登竜門として知られる「VOCA展2019 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(東京・上野の森美術館)への出品が決定し、ますます精力的な活動が期待される中山。本展では、二児の出産と教育を経験する母としての新たな視点のもと、わが子を守りたい一方で羽ばたいてほしいという、矛盾する思いをテーマとした新作を展開する。
中山は大学在学中から油彩画に傾倒し、室内と庭園が混在した作品を制作。幼少期の記憶や、ふと湧き起こった矛盾や違和感、社会への批判的なまなざしが要素となり、儚さと日々のリアルな感覚が同居する不思議な情景を見せる。
2019年3月、若手画家の登竜門として知られる「VOCA展2019 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(東京・上野の森美術館)への出品が決定し、ますます精力的な活動が期待される中山。本展では、二児の出産と教育を経験する母としての新たな視点のもと、わが子を守りたい一方で羽ばたいてほしいという、矛盾する思いをテーマとした新作を展開する。

