EXHIBITIONS

シアターコモンズ ’19

東京都港区エリア各所(ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センター、リーブラホールほか)|02.21 - 03.12

田中功起 可傷的な歴史(ロードムービー) Courtesy of the artist, Vitamin Creative Space(Guangzhou), Aoyama Meguro(Tokyo)

小泉明郎 私たちは未来の死者を弔う © Meiro Koizumi

シャンカル・ヴェンカテーシュワラン 犯罪部族法 © ZTS / Christian Altorfer

 演劇の「共有知」を活用し、社会の「共有地」を生み出すプロジェクト「シアターコモンズ」が今年も開催。1月19日のオープニング・シンポジウム「未来の祝祭、未来の劇場」で幕を開け、2月22日より演劇、パフォーマンス、ワークショップ、対話型イベントなどの各プログラムが東京都港区内で行われる。

 シアターコモンズは芸術公社の相馬千秋ディレクションのもと、2017年に始動。日常生活や都市空間で演劇的な発想を活用し、「来たるべき劇場/演劇」のかたちを提示することを目指して、日常を異化するような対話や発見をもたらす経験をアーティストとともに仕掛けてきた。

 今回参加するのは、シャンカル・ヴェンカテーシュワラン(公演は全日終了)、田中功起、小泉明郎、マキシム・キュルヴェルス、オグトゥ・ムラヤ、島崇|パブロ・ピカソ、中村佑子|スーザン・ソンタグ、萩原雄太|太田省吾、ワン・ホンカイ、ラビア・ムルエ、高山明/PortB(関連企画)の12組。
 
 東京に暮らす在日コリアン3世と日系スイス人の対話を追った田中の《可傷的な歴史(ロードムービー)》、ヒロイズム、自己犠牲のテーマをめぐる小泉と若者たちによるパフォーマンス映像《私たちは未来の死者を弔う》などが公開される。

 このほか、観客が初見で朗読に参加する初めての試み「リーディング・パフォーマンス」も見どころのひとつとなる。なお、各演目の残席は公式ウェブサイトを要確認。