EXHIBITIONS

第20回グラフィック「1_WALL」展

加藤舞衣 wall

河村真奈美 SCOOT

永井せれな 私たちのいる意味

星野陽子 FIGURE OUT

柳田稜 なりそこない

山内 萌 アプローチするグラフィック

 ポートフォリオ審査による一次審査と、一対一で審査員と対話をする二次審査を通過したファイナリスト6名が、1人1壁面を使って作品を発表するグループ展「1_WALL」。

 第20回グラフィック部門には、壁に残されたテープや傷、汚れなどの痕跡をモチーフにリトグラフを手がける加藤舞衣、写実的なグラフィックを制作する河村真奈美、虚無を見つめる人物を描写する永井せれな、自身が制作したCGを油絵具で絵画化する山内 萌、グラフィカルなインスタレーションを展開する星野陽子、ある瞬間をつなぎ合わせ、紙に描く柳田稜の6名が出品する。

 会期中の2月21日には、一般見学者にも公開される最終審査会を開催。ファイナリストによるプレゼンテーションの後、 審査員による議論を経て、グランプリが決定する。グランプリ受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費20万円が贈られる。