EXHIBITIONS
高松市美術館開館30周年記念
起点としての80年代
1970年代の禁欲的な絵画やコンセプチュアル・アートなどへの反発から「新表現主義」などが広まった80年代、そして続く90年代には、村上隆などに代表される日本のサブカルチャーに影響を受けた表現が注目を浴びた。
こうした背景から、美術が参照されることはいまだ少ない80年代だが、インスタレーション、オルタナティブ・スペース、メディア・アートなどが生まれた充実した時代であり、現代美術という領域にとって重要な通過点だ。
本展では、今日の視点から80年代の日本の美術を見つめ直し、「起点」となる作品を紹介。日比野克彦や中原浩大、大竹伸朗、横尾忠則をはじめ、現在でも最前線で活躍する作家たちの、当時の表現に注目する。
こうした背景から、美術が参照されることはいまだ少ない80年代だが、インスタレーション、オルタナティブ・スペース、メディア・アートなどが生まれた充実した時代であり、現代美術という領域にとって重要な通過点だ。
本展では、今日の視点から80年代の日本の美術を見つめ直し、「起点」となる作品を紹介。日比野克彦や中原浩大、大竹伸朗、横尾忠則をはじめ、現在でも最前線で活躍する作家たちの、当時の表現に注目する。