EXHIBITIONS

毛利悠子 ただし抵抗はあるものとする

毛利悠子 パレード 2011-17 「ジャパノラマ」(ポンピドゥ・センター・メッス、リヨン、2017)での展示風景 Photo by Jacqueline Trichard(参考画像)

毛利悠子 めくる装置、3つのヴェール 「キュレトリアル・スタディズ12:泉 / Fountain 1917-2017[Case 5]散種」(京都国立近代美術館、2018)での展示風景 撮影=守屋友樹(参考画像)

毛利悠子 Parade 2011‒17 「グレイ スカイズ」(藤沢市アートスペース、神奈川、2017)での展示風景 撮影=松浦歩 Photo courtesy Fujisawa City Art Space(参考画像)

毛利悠子 モレモレ:ヴァリエーション #1 2017-18 「Sensory Agents」(ゴヴェット・ブリュスター・アート・ギャラリー/レン・ライ・センター、ニュープリマス、2018)での展示風景  Photo courtesy Govett-Brewster Art Gallery / Len Lye Centre(参考画像)

毛利悠子 「Childhood」(パレ・ド・トーキョー、パリ、2018)での展⽰⾵景 Photo courtesy Palais de Tokyo

 電気や磁力、光といった、目に見えない力を感じさせるインスタレーションを手がけてきたアーティスト・毛利悠子が、世界初の美術館個展を開催する。

 毛利は1980年神奈川県生まれ。近年では「ヨコハマトリエンナーレ 2014」、「コーチ=ムジリス・ビエンナーレ 2016」(インド)、「リヨン・ビエンナーレ 2017」ほか、多数の展覧会に参加するなど、国内外で注目される。受賞歴に「日産アートアワードグランプリ」(2015)、「神奈川文化賞未来賞」(2016)、「第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞」(2017)がある。

 本展にあたって、毛利はアンモナイトやケーブルの線など、様々な物体で見られる渦や回転、また螺旋の運動から着想し、音響を使った大規模な新作彫刻を制作。天体の運行という大きな力や、社会が大きく変動する様相をも象徴的に表出させる。

 加えて、即興で生み出されるインスタレーションや映像、版画作品を発表するほか、美術館を飛び出し街中にも作品を展開。展示室や街中を移動しながら、作家の思考を追体験できる展覧会となる。