EXHIBITIONS

雜賀雄二と軍艦島

2026.10.22 - 2027.01.24, 2026.10.28 - 2027.02.07
 長崎市の長崎県美術館で、写真家・雜賀雄二(1951〜)の作品から、同館に新たに収蔵された2つのシリーズを紹介する個展「雜賀雄二と軍艦島」が10月22日〜2027年2月7日の会期で開催。「月の道―Borderland」シリーズは10月22日〜2027年1月24日、「軍艦島―棄てられた島の風景」シリーズは10月28日〜2027年2月7日に展示される。

 雜賀は、軍艦島(端島)で二十数年にわたって撮影を続けてきた。本展では、1974年の閉山直前に始まり、無人化した廃墟の島を捉えた視点や作品を通して、全99品を紹介する。

 会場では、廃墟となった島の風化や生活の痕跡を捉えた「軍艦島―棄てられた島の風景」と、島を囲む岸壁上から月の光による長時間露光で撮影された「月の道―Borderland」(1988〜91)を展示。現地の海や岸壁に、自身の体験や思考に基づく死生観を重ねて視覚化した作品群を紹介する。