EXHIBITIONS

芝高康造 展

 兵庫県神戸市のギャラリーヤマキファインアートで「芝高康造 展」が開催されている。会期は10月10日まで。

 芝高康造は1948年大阪市生まれの現代美術家、銅版画家。武蔵野美術短期大学を卒業後、一貫して銅版画制作に取り組み、ビュラン(*1)を用いて銅板を直接彫り込む「直彫り(エングレービング)」の技法を軸に、独自の表現を追求してきた。

 本展では、モノタイプを中心に、芝高による変幻自在な線の表現を紹介。無数の彫り跡に刻まれた軌跡と、物質に向き合う制作のプロセスを通して、芝高の版画表現を展観する。

*1──先端が斜めに切断された鋭い彫刻刀。