EXHIBITIONS
ザ・ペーパーログ:膜と核 — イッセイ ミヤケによるアンサンブル・スタジオとの協業プロジェクト
東京・乃木坂の21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3で「ザ・ペーパーログ:膜と核 — イッセイ ミヤケによるアンサンブル・スタジオとの協業プロジェクト」が開催されている。会期は9月13日まで。
本展は、イッセイミヤケ社の独自技法「製品プリーツ(*)」の製造工程で生まれる副産物「ペーパーログ」に新たな価値を見出す協業プロジェクトだ。三宅デザイン事務所の近藤悟史の構想をもとに、イッセイミヤケ社のプロジェクトチームとスペインの建築事務所アンサンブル・スタジオが共同で発展させた。
展示では、断面に現れる紙の積層が年輪を想起させるペーパーログを素材に、ものづくりのプロセスを軸とした対照的なアプローチを紹介。アンサンブル・スタジオによる「膜(Shell)」は、ペーパーログから剥がした紙を造形した「記憶をもつオブジェ」であり、イッセイミヤケのチームによる「核(Core)」は、蝋に浸す、糊で固めるなどの加工を通して素材の特性を探求した家具のプロトタイプである。
ミラノでの開催を経て日本初公開となる本展では、「膜」と「核」を対話させる構成で作品を展示しているとともに、ドキュメンタリー映像を公開。展示什器を一新し、作品同士の配置を再構成することで、それぞれの質感と両者の関係性を紹介する。
*──イッセイ ミヤケによるプリーツ加工技法。プリーツ加工済みの生地を裁断して衣服をつくる従来の方法とは異なり、生地を衣服のかたちに縫製した後にプリーツ加工を施すことで、衣服のデザインと襞(ひだ)を含む表情をひとつの工程で完成させる。
本展は、イッセイミヤケ社の独自技法「製品プリーツ(*)」の製造工程で生まれる副産物「ペーパーログ」に新たな価値を見出す協業プロジェクトだ。三宅デザイン事務所の近藤悟史の構想をもとに、イッセイミヤケ社のプロジェクトチームとスペインの建築事務所アンサンブル・スタジオが共同で発展させた。
展示では、断面に現れる紙の積層が年輪を想起させるペーパーログを素材に、ものづくりのプロセスを軸とした対照的なアプローチを紹介。アンサンブル・スタジオによる「膜(Shell)」は、ペーパーログから剥がした紙を造形した「記憶をもつオブジェ」であり、イッセイミヤケのチームによる「核(Core)」は、蝋に浸す、糊で固めるなどの加工を通して素材の特性を探求した家具のプロトタイプである。
ミラノでの開催を経て日本初公開となる本展では、「膜」と「核」を対話させる構成で作品を展示しているとともに、ドキュメンタリー映像を公開。展示什器を一新し、作品同士の配置を再構成することで、それぞれの質感と両者の関係性を紹介する。
*──イッセイ ミヤケによるプリーツ加工技法。プリーツ加工済みの生地を裁断して衣服をつくる従来の方法とは異なり、生地を衣服のかたちに縫製した後にプリーツ加工を施すことで、衣服のデザインと襞(ひだ)を含む表情をひとつの工程で完成させる。

