EXHIBITIONS

たかくらかずき「PLAY=PRAY」

 東京・六本木の六本木ヒルズA/Dギャラリーで、たかくらかずきによる個展「PLAY=PRAY」が開催される。会期は8月21日~9月6日。

 たかくらは1987年生まれ。東京造形大学大学院修士課程修了。ビデオゲーム、XR、AIなどのデジタル表現を用い、キャラクターやゲームの構造を手掛かりに、デジタル時代における身体性や儀式性の在り方を探求してきた。東洋思想の視点を参照しながら、現代美術の構造や前提を再考する作品を制作する。山梨県立美術館での個展「メカリアル」(2023)、BUGでの展覧会企画「キャラクター・マトリクス」(2024)などを手がけ、演劇カンパニー「範宙遊泳」のアートディレクターとしても活動している。

 本展では、「遊ぶこと」と「祈ること」を重ね合わせ、デジタルとリアルが交錯する時代に生まれる新たな神話や儀礼、人と世界との関係性を提示する。ゲームやインターネットカルチャー、民俗信仰、神話などを横断しながら、現代社会における信仰や共同体の在り方を探究してきたたかくらの最新作を紹介。現代社会に潜む「祈り」のかたちに注目する。