EXHIBITIONS

テオ・ヤンセン展

2026.07.04 - 09.23
 富山市の富山県美術館で、企画展「テオ・ヤンセン展」が開催されている。会期は9月23日まで。

 オランダの造形作家テオ・ヤンセン(1948~)は、オランダの海面上昇にともなって国土が縮小する問題を解決できないかという発想をもとに、風を動力源として砂浜を歩く「ストランドビースト」を生み出した。大学で物理学を学んだヤンセンは、プラスチックのチューブを骨格とする「ストランドビースト」を制作し、前に歩行するだけでなく方向転換の機能を備えるなど、様々な環境に適応するべく進化させている。

 本展では、ヤンセンが生み出した様々な形態のビーストと、その発想の過程や進化を、映像、スケッチ、パーツなどの資料とともに展観。芸術と科学を融合させたヤンセンの制作に注目し、ストランドビーストの構造や動き、進化の過程を通して見る。

 さらに、ストランドビーストが実際に動く様子を紹介する「リ・アニメーション」を実施する。