EXHIBITIONS
アーツ・アンド・クラフツとデザイン |そして民藝
愛知県の豊田市民芸館第1・2民芸館で「アーツ・アンド・クラフツとデザイン|そして民藝」が開催されている。会期は8月30日まで。
19世紀後半にイギリスで起こったアーツ・アンド・クラフツ運動は、産業革命以後の機械化された工場でつくられる粗悪な量産品や商業主義を批判し、職人の手仕事による上質なものづくりを見直すとともに、生活と芸術の一体化を目指した。
その中心となったのが、デザイナーのみならず詩人、社会運動家としても知られるウィリアム・モリス(1834〜96)だ。その思想は同時代の芸術家たちに広く受け入れられ、イギリスをはじめ世界各地へと広がった。アメリカでは建築家フランク・ロイド・ライト(1867〜1959)らが参加して新たな展開を見せ、その精神は現代のデザイン思想にも受け継がれている。
本展では、モリスの代表作として知られるテキスタイル《いちご泥棒》から、ライトがデザインしたステンドグラスまで、壁紙、家具、工芸品、宝飾品、書物など約140点を展示。モダン・デザインの源流となったアーツ・アンド・クラフツ運動の魅力と展開を紹介している。また、豊田市民芸館所蔵の民藝作品をあわせて展示し、ともに生活に根差した美を探求したアーツ・アンド・クラフツと民藝の相違や共通点を探る。
加えて、第3民芸館では「民藝とデザイン」を同時開催。豊田市民芸館のコレクションのなかから、100年にわたり受け継がれた民藝思想を継承し、柳宗悦の「日常にこそ美が宿る」という思想が漂う作品を展示している。
19世紀後半にイギリスで起こったアーツ・アンド・クラフツ運動は、産業革命以後の機械化された工場でつくられる粗悪な量産品や商業主義を批判し、職人の手仕事による上質なものづくりを見直すとともに、生活と芸術の一体化を目指した。
その中心となったのが、デザイナーのみならず詩人、社会運動家としても知られるウィリアム・モリス(1834〜96)だ。その思想は同時代の芸術家たちに広く受け入れられ、イギリスをはじめ世界各地へと広がった。アメリカでは建築家フランク・ロイド・ライト(1867〜1959)らが参加して新たな展開を見せ、その精神は現代のデザイン思想にも受け継がれている。
本展では、モリスの代表作として知られるテキスタイル《いちご泥棒》から、ライトがデザインしたステンドグラスまで、壁紙、家具、工芸品、宝飾品、書物など約140点を展示。モダン・デザインの源流となったアーツ・アンド・クラフツ運動の魅力と展開を紹介している。また、豊田市民芸館所蔵の民藝作品をあわせて展示し、ともに生活に根差した美を探求したアーツ・アンド・クラフツと民藝の相違や共通点を探る。
加えて、第3民芸館では「民藝とデザイン」を同時開催。豊田市民芸館のコレクションのなかから、100年にわたり受け継がれた民藝思想を継承し、柳宗悦の「日常にこそ美が宿る」という思想が漂う作品を展示している。

