EXHIBITIONS
大正・昭和‘モード’の源泉 国立美術館 コレクション・ダイアローグ
岐阜県美術館で「大正・昭和‘モード’の源泉 国立美術館 コレクション・ダイアローグ」が開催されている。
本展は、国立アートリサーチセンターによる国立美術館の収蔵品活用事業「コレクション・ダイアローグ」の一環として、国立工芸館との協働により開催されるものである。国立工芸館は、1977年の開館以来、工芸・デザイン専門の国立美術館として、国内外の工芸・デザイン作品を収集・調査研究してきた。本展では、その豊かなコレクションのなかから、とくに大正から昭和初期にかけて流行したスタイルに注目する。
今回の展示では、19世紀末のアール・ヌーヴォー、20世紀初頭のアール・デコといった様式が、日本趣味の影響を受けながら日本に受容され、大正ロマンや昭和モダンと呼ばれる独自の「モード」を形成していく過程を、工芸・デザイン作品を通して紹介する。国立工芸館所蔵の工芸・デザイン作品152点を中心に、アクセサリー、家具、金属工芸、ガラス工芸、雑誌、ポスターなどを展示し、当時の世相や日常生活と結びついた表現を示す。
合わせて、岐阜県美術館所蔵の絵画や工芸作品も紹介し、大正から昭和にかけての日本画、水彩・素描、工芸・資料約30点を通して、当時の工芸やデザインが人々の暮らしのなかで果たした役割を示す構成となっている。
会期中は、前後期に分けて一部展示替えが行われる。
本展は、国立アートリサーチセンターによる国立美術館の収蔵品活用事業「コレクション・ダイアローグ」の一環として、国立工芸館との協働により開催されるものである。国立工芸館は、1977年の開館以来、工芸・デザイン専門の国立美術館として、国内外の工芸・デザイン作品を収集・調査研究してきた。本展では、その豊かなコレクションのなかから、とくに大正から昭和初期にかけて流行したスタイルに注目する。
今回の展示では、19世紀末のアール・ヌーヴォー、20世紀初頭のアール・デコといった様式が、日本趣味の影響を受けながら日本に受容され、大正ロマンや昭和モダンと呼ばれる独自の「モード」を形成していく過程を、工芸・デザイン作品を通して紹介する。国立工芸館所蔵の工芸・デザイン作品152点を中心に、アクセサリー、家具、金属工芸、ガラス工芸、雑誌、ポスターなどを展示し、当時の世相や日常生活と結びついた表現を示す。
合わせて、岐阜県美術館所蔵の絵画や工芸作品も紹介し、大正から昭和にかけての日本画、水彩・素描、工芸・資料約30点を通して、当時の工芸やデザインが人々の暮らしのなかで果たした役割を示す構成となっている。
会期中は、前後期に分けて一部展示替えが行われる。
