EXHIBITIONS

企画展Ⅳ

太田三郎と清水~世界遺産のまちをアートする

静岡市三保松原文化創造センター
2025.03.15 - 05.06
 静岡市三保松原文化創造センターで、企画展Ⅳ「太田三郎と清水~世界遺産のまちをアートする」が開催される。

 太田三郎は、1990年代から生きた種子(植物の種)を実際に使った作品「シードプロジェクト」などで、国際的にも評価されているアーティスト。太田と「清水」の出会いは、清水市でNPO法人を設立し私設「虹の美術館」を運営していた本阿弥清が、静岡市との合併(2003年3月31日)で、清水市が79年の歴史に幕を閉じることになったことから「清水市内の大切な場所を記録に残し後世に伝える」というテーマで、太田に作品制作を依頼したことがきっかけだった。
 
 本展では、三保松原と日本平を題材にした「SEED PROJECT from SHIMIZU」を中心に、本阿弥清がコレクションする太田三郎の作品25点を展示する。