EXHIBITIONS
DOUBLE ANNUAL 2025 アニュラスのじゃぶじゃぶ池/omnium-gatherum
国立新美術館で、京都芸術大学と東北芸術工科大学の学生選抜展「DOUBLE ANNUAL 2025 アニュラスのじゃぶじゃぶ池/omnium-gatherum」が開催される。
学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区、学長:吉川左紀子)と東北芸術工科大学(山形市上桜田、学長:中山ダイスケ)の学生選抜展を開催。堤拓也、慶野結香の2名のディレクターと、監修に片岡真実(森美術館館長)を迎え展覧会をつくり上げる。
全学部生と院生を対象に募集・選抜を行い、ディレクターの提示したテーマに応答するかたちで、ディレクターたちと対話を続け、制作指導を受けながら展覧会をつくり上げる実践的な芸術教育プログラムとなっている。2022年度から姉妹校である東北芸術工科大学からも学生選抜を行うプロジェクトへと発展させ、京都と山形というふたつの異なる地点から「アートになにができるのか」を問いかける。
両校の学部生と院生を対象に、国立新美術館で展開したい作品プランを募集し、今年度は89組の応募者のなかから、ディレクターによる審査を経て11組が選ばれた。
今回の方向性を示すテーマおよび展覧会タイトルとして「アニュラスのじゃぶじゃぶ池/omnium-gatherum」を設定。ラテン語で有機的な「輪」や「環」を示す「アニュラス」と、公園にある浅い水遊び場である「じゃぶじゃぶ池」、そして混合物、寄せ集め、まぜこぜなどを意味する「omnium-gatherum(オムニウム・ギャザラム)」は、無限の可能性にひらかれた円環状の公共空間に、様々な表現や考え方を持っている人々が集い、混ざりあいながら戯れるイメージをもって名づけられた。
約1年に及ぶ本プロジェクトが、これからプロのアーティストをはじめ何らかの表現活動を継続していく参加学生たちにとって、立ち戻ることのできる実験場となり、そこで出会った物事が、尽きない創造の水源となることを目指すとしている。
そして「DOUBLE ANNUAL」の特徴のひとつは、国立新美術館での展覧会前に両大学それぞれでプレビュー展(中間発表)の機会を約2ヶ月前に設けていること。国立新美術館での展示の前段階で、キュレーターから作品や展示方法について直接指導を受け対話することで、作家がさらに改良や改善を重ねることができ、芸術教育としても教育的効果の高い展覧会構成となる。
学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区、学長:吉川左紀子)と東北芸術工科大学(山形市上桜田、学長:中山ダイスケ)の学生選抜展を開催。堤拓也、慶野結香の2名のディレクターと、監修に片岡真実(森美術館館長)を迎え展覧会をつくり上げる。
全学部生と院生を対象に募集・選抜を行い、ディレクターの提示したテーマに応答するかたちで、ディレクターたちと対話を続け、制作指導を受けながら展覧会をつくり上げる実践的な芸術教育プログラムとなっている。2022年度から姉妹校である東北芸術工科大学からも学生選抜を行うプロジェクトへと発展させ、京都と山形というふたつの異なる地点から「アートになにができるのか」を問いかける。
両校の学部生と院生を対象に、国立新美術館で展開したい作品プランを募集し、今年度は89組の応募者のなかから、ディレクターによる審査を経て11組が選ばれた。
今回の方向性を示すテーマおよび展覧会タイトルとして「アニュラスのじゃぶじゃぶ池/omnium-gatherum」を設定。ラテン語で有機的な「輪」や「環」を示す「アニュラス」と、公園にある浅い水遊び場である「じゃぶじゃぶ池」、そして混合物、寄せ集め、まぜこぜなどを意味する「omnium-gatherum(オムニウム・ギャザラム)」は、無限の可能性にひらかれた円環状の公共空間に、様々な表現や考え方を持っている人々が集い、混ざりあいながら戯れるイメージをもって名づけられた。
約1年に及ぶ本プロジェクトが、これからプロのアーティストをはじめ何らかの表現活動を継続していく参加学生たちにとって、立ち戻ることのできる実験場となり、そこで出会った物事が、尽きない創造の水源となることを目指すとしている。
そして「DOUBLE ANNUAL」の特徴のひとつは、国立新美術館での展覧会前に両大学それぞれでプレビュー展(中間発表)の機会を約2ヶ月前に設けていること。国立新美術館での展示の前段階で、キュレーターから作品や展示方法について直接指導を受け対話することで、作家がさらに改良や改善を重ねることができ、芸術教育としても教育的効果の高い展覧会構成となる。