EXHIBITIONS
I/M Collection
市立伊丹ミュージアムで「I / M Collection(アイムコレクション)」が開催されている。
本展は、同館が誇る収蔵品を一堂に集めて紹介する「I / M Collection」展の第2弾。今年のテーマは「博覧会」「旅」「春」。
今春に開催される大阪・関西万博にちなみ、1937年のパリ万国博覧会のために描かれたラウル・デュフィの壁画《電気の精》のリトグラフ10点組や、1877年(明治10年)に開催された第1回内国博覧会に出品された三代歌川広重《大日本物産図会》などを展示。
また「旅」では、精力的に日本全国を歩きまわった俳人・河東碧梧桐に関する資料や、現代美術家・牡丹靖佳がオランダの港町アムステルダムを舞台に描いた絵本『ようこそロイドホテルへ』の原画などを、そして「春」では、江戸時代に上方で活躍した俳人・井原西鶴が長寿を詠んだ賛に若松と鶴の図を添えた《門松自画賛》や、ベルギーのガラス作家 ルイ・ルルによる《花器》などを展示し、美術・工芸・歴史・俳諧俳句の各分野に及ぶ名品や初公開となる作品と資料、約190点を紹介している。
本展は、同館が誇る収蔵品を一堂に集めて紹介する「I / M Collection」展の第2弾。今年のテーマは「博覧会」「旅」「春」。
今春に開催される大阪・関西万博にちなみ、1937年のパリ万国博覧会のために描かれたラウル・デュフィの壁画《電気の精》のリトグラフ10点組や、1877年(明治10年)に開催された第1回内国博覧会に出品された三代歌川広重《大日本物産図会》などを展示。
また「旅」では、精力的に日本全国を歩きまわった俳人・河東碧梧桐に関する資料や、現代美術家・牡丹靖佳がオランダの港町アムステルダムを舞台に描いた絵本『ようこそロイドホテルへ』の原画などを、そして「春」では、江戸時代に上方で活躍した俳人・井原西鶴が長寿を詠んだ賛に若松と鶴の図を添えた《門松自画賛》や、ベルギーのガラス作家 ルイ・ルルによる《花器》などを展示し、美術・工芸・歴史・俳諧俳句の各分野に及ぶ名品や初公開となる作品と資料、約190点を紹介している。