EXHIBITIONS
柚木沙弥郎 永遠のいま
岡山県立美術館で「柚木沙弥郎 永遠のいま」が開催される。
2024年に101歳の生涯を閉じた東京生まれの染色家、柚木沙弥郎(1922〜2024)。型染の第一人者であり、自由でユーモラスな形態と、美しい色彩が心地よく調和したその作品は生命力にあふれ、見る人を惹きつけた。実家は倉敷市玉島の旧家であり、戦後、職を得た大原美術館で柳宗悦らによる民藝運動に出会い、芹沢銈介のもとで染色家としての道を歩みはじめる。1990年代以降は、染色作品を主軸にしながらも、版画やコラージュ、絵本、立体作品など、ジャンルの垣根を超え、その創作世界を大きく広げた。
本展では、没後初の回顧展として作家の長年にわたる多彩な活動を概観するとともに、初公開となる柚木の最晩年の仕事も紹介する。
2024年に101歳の生涯を閉じた東京生まれの染色家、柚木沙弥郎(1922〜2024)。型染の第一人者であり、自由でユーモラスな形態と、美しい色彩が心地よく調和したその作品は生命力にあふれ、見る人を惹きつけた。実家は倉敷市玉島の旧家であり、戦後、職を得た大原美術館で柳宗悦らによる民藝運動に出会い、芹沢銈介のもとで染色家としての道を歩みはじめる。1990年代以降は、染色作品を主軸にしながらも、版画やコラージュ、絵本、立体作品など、ジャンルの垣根を超え、その創作世界を大きく広げた。
本展では、没後初の回顧展として作家の長年にわたる多彩な活動を概観するとともに、初公開となる柚木の最晩年の仕事も紹介する。