EXHIBITIONS
知られざるモダニスト 寺田至 画集『Life』刊行記念展
不忍画廊で「知られざるモダニスト 寺田至 画集『Life』刊行記念展」が開催されている。
寺田至(1951〜2014)は愛媛県西条市生まれ。1975年大阪芸術大学美術学科絵画専攻卒業、東京藝術大学大学院(絵画組成)聴講生。旅先の風景や、身近な事物・人物を題材に、大胆な画面構成と一筆で描き上げる軽妙なタッチで、対象の息吹が感じられる作品を生み出した。2014年9月12日、癌により死去。2018年、羽黒洞(東京)、ギャラリーかわにし(愛媛)での遺作展がコレクター、美術関係者で話題となる。
再評価の機運も高まりつつあるなか、同廊ではテーマ別に3年連続の画集刊行を予定。第1弾となる画集『Life』は、人物画を中心に「命あるもの」をモチーフとした作品を収載。寺田は、マティス、ホックニー、デ・クーニング、写真家 アンドレ・ケルテスまで、近代美術へのリスペクトを礎に、独自の絵画世界へと昇華・超克しようとした。本展では、画集『Life』収載作品を軸に約25点を展示している。
寺田至(1951〜2014)は愛媛県西条市生まれ。1975年大阪芸術大学美術学科絵画専攻卒業、東京藝術大学大学院(絵画組成)聴講生。旅先の風景や、身近な事物・人物を題材に、大胆な画面構成と一筆で描き上げる軽妙なタッチで、対象の息吹が感じられる作品を生み出した。2014年9月12日、癌により死去。2018年、羽黒洞(東京)、ギャラリーかわにし(愛媛)での遺作展がコレクター、美術関係者で話題となる。
再評価の機運も高まりつつあるなか、同廊ではテーマ別に3年連続の画集刊行を予定。第1弾となる画集『Life』は、人物画を中心に「命あるもの」をモチーフとした作品を収載。寺田は、マティス、ホックニー、デ・クーニング、写真家 アンドレ・ケルテスまで、近代美術へのリスペクトを礎に、独自の絵画世界へと昇華・超克しようとした。本展では、画集『Life』収載作品を軸に約25点を展示している。