EXHIBITIONS
庭と織物──The Shades of Shadows
HOSOO GALLERYで、企画展示「庭と織物──The Shades of Shadows」が開催される。
本展では、日本庭園・能楽の研究者である原瑠璃彦、建築デザインスタジオALTEMY、そしてHOSOOの西陣織の職人が協業し、日本庭園をテーマに生み出された、織物、映像、音からなる総合的なインスタレーションが公開される。本プロジェクトでは、原が進める庭園 アーカイヴ・プロジェクトと連携し、京都・西陣に位置するHOSOOの織物工房HOUSE of HOSOOの坪庭を12ヶ月にわたって3Dスキャンを行うなど、様々なかたちでアーカイヴを構築。そのデータをもとに絶えず変化する庭の姿を織物で表現するべく、約3年にわたり継続的に議論と実験をかさねたという。
本展で展示される織物は、特殊な箔糸を使用しており、緯糸には特定の色が存在しない。鑑賞者が 特殊な照明の下で視点を変えながら鑑賞することで、初めて色が浮かび上がる。この特殊な箔糸は、 HOSOOが東京大学筧康明研究室および株式会社ZOZO NEXTとともに2020年から継続している共同研究開発プロジェクト「Ambient Weaving」の成果のひとつだ。本展では、映像や織物を用いたインスタレーションを通じて、多様な時間の積層や、光と影、静と動が交錯する庭の姿を表現し、庭と織物に新たな視点を提示する。
本展では、日本庭園・能楽の研究者である原瑠璃彦、建築デザインスタジオALTEMY、そしてHOSOOの西陣織の職人が協業し、日本庭園をテーマに生み出された、織物、映像、音からなる総合的なインスタレーションが公開される。本プロジェクトでは、原が進める庭園 アーカイヴ・プロジェクトと連携し、京都・西陣に位置するHOSOOの織物工房HOUSE of HOSOOの坪庭を12ヶ月にわたって3Dスキャンを行うなど、様々なかたちでアーカイヴを構築。そのデータをもとに絶えず変化する庭の姿を織物で表現するべく、約3年にわたり継続的に議論と実験をかさねたという。
本展で展示される織物は、特殊な箔糸を使用しており、緯糸には特定の色が存在しない。鑑賞者が 特殊な照明の下で視点を変えながら鑑賞することで、初めて色が浮かび上がる。この特殊な箔糸は、 HOSOOが東京大学筧康明研究室および株式会社ZOZO NEXTとともに2020年から継続している共同研究開発プロジェクト「Ambient Weaving」の成果のひとつだ。本展では、映像や織物を用いたインスタレーションを通じて、多様な時間の積層や、光と影、静と動が交錯する庭の姿を表現し、庭と織物に新たな視点を提示する。