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EXHIBITIONS

舟越桂版画追悼展〈ギャラリー白川コレクションによる〉

ギャラリー白川
2024.08.02 - 12.08

(左から)丘の上のスフィンクス 2005、青い頭巾 2017

 ギャラリー白川で「舟越桂版画追悼展〈ギャラリー白川コレクションによる〉」が開催されている。

 本展は、2024年3月29日に72歳で逝去した彫刻家・舟越桂の版画追悼展。

 これまで30数年にわたり舟越版画のすべてを紹介してきたギャラリー白川では、8月から12月にかけての5回のシリーズで、画廊コレクション60点を展示。彫刻家・舟越の卓越したデッサン力から生み出される平面表現・版画の世界を紹介する。

 舟越は版画で何を試みようとしたのか。アメリカ・サンフランシスコでのエピソードから始まる「アメリカ時代」(8月2日〜8月18日)、「初期」(8月30日〜9月16日)、「中期」(9月27日〜10月14日)、「後期」(10月25日〜11月10日)、「セレクト展」(11月22日〜12月8日)にわけて企画。第5回となるセレクト展では、彫刻の森美術館「舟越桂 森へ行く日」展(7月26日〜11月4日開催)で貸出展示されていた作品を加えた総集編として行われる予定だ。

 彫刻家・舟越桂の版画が一堂に会するこの機会に足を運んでみてほしい。