EXHIBITIONS
加茂克也 KAMO HEAD
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で「加茂克也 KAMO HEAD」が開催される。
加茂克也(1965〜2020)は福岡県生まれ。88年modʼs hairに所属し、ファッション誌や広告、ファッションショーなど国内外で活躍する。2003年に第21回毎日ファッション大賞を受賞し、1983年の賞創設以来、初めてファッションデザイナー以外での受賞となった。
加茂は、モデルの顔を覆い隠したり、紙でつくった鋲やバラ、砕いた鏡、大量の鳥の羽といった表現など、前衛的でありながら、気品と造形美をあわせ持つヘアメイクデザインで注目された。なかでも加茂の手によるヘッドピースは、彫刻のような普遍的な美を有し、ファッションでありつつ唯一無二のアートピースとして強い存在感を放つ。
本展では、トップブランドのファッションショーで実際に使用されたヘッドピースを中心に、雑誌記事、アイデアソースや制作過程の記録、プライベートで制作していた立体作品などによって、加茂の創作活動を俯瞰的に展観。加茂にとって初めての美術館での個展となる。
加茂克也(1965〜2020)は福岡県生まれ。88年modʼs hairに所属し、ファッション誌や広告、ファッションショーなど国内外で活躍する。2003年に第21回毎日ファッション大賞を受賞し、1983年の賞創設以来、初めてファッションデザイナー以外での受賞となった。
加茂は、モデルの顔を覆い隠したり、紙でつくった鋲やバラ、砕いた鏡、大量の鳥の羽といった表現など、前衛的でありながら、気品と造形美をあわせ持つヘアメイクデザインで注目された。なかでも加茂の手によるヘッドピースは、彫刻のような普遍的な美を有し、ファッションでありつつ唯一無二のアートピースとして強い存在感を放つ。
本展では、トップブランドのファッションショーで実際に使用されたヘッドピースを中心に、雑誌記事、アイデアソースや制作過程の記録、プライベートで制作していた立体作品などによって、加茂の創作活動を俯瞰的に展観。加茂にとって初めての美術館での個展となる。