EXHIBITIONS

もしも猫展

2024.04.13 - 06.02

メインビジュアル

 新潟市美術館で「もしも猫展」が開催されている。

 1841年頃、無類の愛猫家としても知られる浮世絵師の歌川国芳(1797~1861)は、猫を人のように描いたり、役者を猫の顔に見立てた作品を次々と発表していた。そして、そんな国芳のユニークな発想は、後世にも影響を与えた。

 本展では、国芳の猫を題材とした浮世絵を中心に、約130件の作品を通して江戸時代から明治時代にかけての擬人化表現の世界を紹介。