EXHIBITIONS
木藤純子、作元朋子、御村紗也、ユ・ソラ「綠煙晴 ーGreen smoke is clearー」
TEZUKAYAMA GALLERY VIEWING ROOMで、木藤純子、作元朋子、御村紗也、ユ・ソラによる展覧会「綠煙晴 ーGreen smoke is clearー」が開催されている。
木藤純子は1976年富山県生まれ。2000年に成安造形大学造形学部造形美術科洋画コース研究生を修了。これまで、身体を通した空間との対話を繰り返しながら、その場所性を読み解いていくというプロセスのもと構想されたインスタレーション作品を発表。「その場所でしか成立しない作品」として、時の移ろいや、場所の持つ固有の力を借りながら、鑑賞者と場とのランダムな出会いを創出することで、その場に居合わせた観者の知覚を通じた個人的な体験として、深く感性に呼びかける表現を目指している。
作元朋子は1978年岡山県出身。岡山大学教育学部を卒業、岡山県立大学大学院デザイン学研究科を修了。「陶芸の技術を用いて新しいかたち、美しい色彩を探求することで、陶芸の持つ可能性を広げたい」という作家の思いのもと、磁器による立体作品を制作している。一見シンプルなストライプ模様のフォルムは、緻密な技術と膨大な時間を重ねて制作されており、緊張感と美しさを持ったオリジナリティの高い作品へと昇華させる。
御村紗也は1997年三重県生まれ。2022年に京都芸術大学大学院を修了。日に照らされてできた影、風に揺れる木々の音、肌で感じる温度、空気の香りといった日常に溢れる些細な情景や現象をドローイングや写真に保存し、さらにシルクスクリーンやペインティングに置き換えて描き出すことで「刹那的な時間」を画面にとどめる。
ユ・ソラは1987年韓国京畿道生まれ。2020年に東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程を修了。日本と韓国を拠点に、災害や事故などで突然失うこともある日常や些細な日々をテーマに、白く柔らかい布に黒い糸で刺繍を施し、日常の風景を記録するような立体・平面作品を通じて、日常とは何かについて問い直すような空間をつくり出す。
木藤純子は1976年富山県生まれ。2000年に成安造形大学造形学部造形美術科洋画コース研究生を修了。これまで、身体を通した空間との対話を繰り返しながら、その場所性を読み解いていくというプロセスのもと構想されたインスタレーション作品を発表。「その場所でしか成立しない作品」として、時の移ろいや、場所の持つ固有の力を借りながら、鑑賞者と場とのランダムな出会いを創出することで、その場に居合わせた観者の知覚を通じた個人的な体験として、深く感性に呼びかける表現を目指している。
作元朋子は1978年岡山県出身。岡山大学教育学部を卒業、岡山県立大学大学院デザイン学研究科を修了。「陶芸の技術を用いて新しいかたち、美しい色彩を探求することで、陶芸の持つ可能性を広げたい」という作家の思いのもと、磁器による立体作品を制作している。一見シンプルなストライプ模様のフォルムは、緻密な技術と膨大な時間を重ねて制作されており、緊張感と美しさを持ったオリジナリティの高い作品へと昇華させる。
御村紗也は1997年三重県生まれ。2022年に京都芸術大学大学院を修了。日に照らされてできた影、風に揺れる木々の音、肌で感じる温度、空気の香りといった日常に溢れる些細な情景や現象をドローイングや写真に保存し、さらにシルクスクリーンやペインティングに置き換えて描き出すことで「刹那的な時間」を画面にとどめる。
ユ・ソラは1987年韓国京畿道生まれ。2020年に東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程を修了。日本と韓国を拠点に、災害や事故などで突然失うこともある日常や些細な日々をテーマに、白く柔らかい布に黒い糸で刺繍を施し、日常の風景を記録するような立体・平面作品を通じて、日常とは何かについて問い直すような空間をつくり出す。