EXHIBITIONS
石塚元太良個展「Gold Rush Alaska」
KOTARO NUKAGA(天王洲)では、石塚元太良の展覧会「Gold Rush Alaska」が開催される。
石塚は1977年東京生まれ。2004年に日本写真家協会賞新人賞を受賞し、その後2011年に文化庁在外芸術家派遣員に選ばれた。初期の作品では、ドキュメンタリーとアートを横断するような手法を用い、その集大成ともいえる写真集『PIPELINE ICELAND/ALASKA』(講談社刊)で2014年度東川写真新人作家賞を受賞している。
本展は2016年の第8回TOKYO ART BOOK FAIRにあわせて開催されたSteidl社によるダミーブックアワード「Steidl Book Award Japan」において、石塚のグランプリ受賞により、同社から出版されることとなったアートブック『Gold Rush Alaska』と連動した展示。
「Gold Rush」は写真表現の空間性の再解釈を試みる石塚が、19世紀末のアメリカ、アラスカに起きた「ゴールドラッシュ」という現象を「歴史として彫塑する」シリーズであり、本展では未発表となっていた写真作品の14点(うち3点は2019年ポーラ美術館のグループ展で初出)と、イメージを立体化した写真彫刻の作品3点を展示する。
石塚は1977年東京生まれ。2004年に日本写真家協会賞新人賞を受賞し、その後2011年に文化庁在外芸術家派遣員に選ばれた。初期の作品では、ドキュメンタリーとアートを横断するような手法を用い、その集大成ともいえる写真集『PIPELINE ICELAND/ALASKA』(講談社刊)で2014年度東川写真新人作家賞を受賞している。
本展は2016年の第8回TOKYO ART BOOK FAIRにあわせて開催されたSteidl社によるダミーブックアワード「Steidl Book Award Japan」において、石塚のグランプリ受賞により、同社から出版されることとなったアートブック『Gold Rush Alaska』と連動した展示。
「Gold Rush」は写真表現の空間性の再解釈を試みる石塚が、19世紀末のアメリカ、アラスカに起きた「ゴールドラッシュ」という現象を「歴史として彫塑する」シリーズであり、本展では未発表となっていた写真作品の14点(うち3点は2019年ポーラ美術館のグループ展で初出)と、イメージを立体化した写真彫刻の作品3点を展示する。