EXHIBITIONS
RYOSOKUアートプログラム 「瞑想回廊 #3」
両足院で、ミヒャエル・ボレマンスの作品を展示する特別公開「RYOSOKUアートプログラム 「瞑想回廊 #3」」が開催される。
ボレマンスは1963年ベルギー・ゲラールスベルゲン生まれ。ディエゴ・ベラスケスやエドゥアール・マネなど、伝統的な西洋絵画の技法とテーマに強い関心を寄せ、またコンセプチュアル・アートに影響を受けた作風で、謎めいた雰囲気の絵画を描く。
ボレマンスは、RYOSOKU「瞑想回廊」シリーズの一環として2013年に両足院に滞在し、自身初となる墨絵「The Kuchinashi」を制作。14年には茶室「水月亭」と「臨池亭」で紹介した。RYOSOKU「瞑想回廊」シリーズはRYOSOKUプログラム結成の契機であり、2024年で10年を迎える記念として本展が企画された。RYOSOKUプログラムは、現代社会を担う成人にとっての智慧と慈悲の心を磨く場、次世代を担うこどもにとっての知性を感性を磨く学びとなることを目指して結成。
また、RYOSOKUでは、栄西上人の「喫茶養生記」を踏まえ、体に良い食のプログラムとして「楽事」「禅寺食堂」など、試みてきた。本展でも趣向を凝らした菓子が用意されている。そのほか、食とアートのプログラムと同時に坐禅も開催してきた。本展では、茶筒の開化堂と10年にわたり話しあってきた携帯型のお香立て「きょうのお香立て」を紹介する。
加え本展会期中には、大書院で杉本博司「日々是荒日」の襖絵と掛け軸を鑑賞することができる。本展は完全予約制となっており、12月19日から公式サイトにて予約が始まっている。
ボレマンスは1963年ベルギー・ゲラールスベルゲン生まれ。ディエゴ・ベラスケスやエドゥアール・マネなど、伝統的な西洋絵画の技法とテーマに強い関心を寄せ、またコンセプチュアル・アートに影響を受けた作風で、謎めいた雰囲気の絵画を描く。
ボレマンスは、RYOSOKU「瞑想回廊」シリーズの一環として2013年に両足院に滞在し、自身初となる墨絵「The Kuchinashi」を制作。14年には茶室「水月亭」と「臨池亭」で紹介した。RYOSOKU「瞑想回廊」シリーズはRYOSOKUプログラム結成の契機であり、2024年で10年を迎える記念として本展が企画された。RYOSOKUプログラムは、現代社会を担う成人にとっての智慧と慈悲の心を磨く場、次世代を担うこどもにとっての知性を感性を磨く学びとなることを目指して結成。
また、RYOSOKUでは、栄西上人の「喫茶養生記」を踏まえ、体に良い食のプログラムとして「楽事」「禅寺食堂」など、試みてきた。本展でも趣向を凝らした菓子が用意されている。そのほか、食とアートのプログラムと同時に坐禅も開催してきた。本展では、茶筒の開化堂と10年にわたり話しあってきた携帯型のお香立て「きょうのお香立て」を紹介する。
加え本展会期中には、大書院で杉本博司「日々是荒日」の襖絵と掛け軸を鑑賞することができる。本展は完全予約制となっており、12月19日から公式サイトにて予約が始まっている。
