EXHIBITIONS
倉知朋之介、竹久直樹「逆襲」
SNOW Contemporaryで倉知朋之介、竹久直樹による展覧会「逆襲」が開催される。
倉知は1997年生まれ。日常生活のなかで脈略なく発生する「可笑しさ」と、それを生じさせる事物の振る舞いに着目し、映像を軸としたインスタレーションを中心に制作を行う。
竹久は1995年生まれ。「撮影」という概念を通じて、インターネット普及以降のイメージやそれらをめぐる人間の意識とコミュニケーションの体系を考察し制作を行う。
本展は、身体なきインターネット空間において「鍛えた体幹」を使い、言語化し得ない感情や感覚を視覚化する試み。 倉知と竹久はコンセプトや理念が先行し過ぎ、それを単に視覚化した現代美術作品に対して「イメージが言語に隷属してしまうような状態」として強い違和感を持つと言う。本展では言語が優位性を持った表現に対し、イメージの豊かな可能性を追求している2人の「逆襲」と言えるかもしれない。
倉知は1997年生まれ。日常生活のなかで脈略なく発生する「可笑しさ」と、それを生じさせる事物の振る舞いに着目し、映像を軸としたインスタレーションを中心に制作を行う。
竹久は1995年生まれ。「撮影」という概念を通じて、インターネット普及以降のイメージやそれらをめぐる人間の意識とコミュニケーションの体系を考察し制作を行う。
本展は、身体なきインターネット空間において「鍛えた体幹」を使い、言語化し得ない感情や感覚を視覚化する試み。 倉知と竹久はコンセプトや理念が先行し過ぎ、それを単に視覚化した現代美術作品に対して「イメージが言語に隷属してしまうような状態」として強い違和感を持つと言う。本展では言語が優位性を持った表現に対し、イメージの豊かな可能性を追求している2人の「逆襲」と言えるかもしれない。